鳥人の翼 In order to get

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12inch Vinylに纏わる備忘録 3



映画音楽を生業としたアメリカ在住の作曲家兼歌手のBedouine(ベドウィン)さん。
YouTubeで視聴した『When You're Gone』が気に入り、早速デビューアルバムを手に入れた。



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ボサのニュアンスを感じるフォークソングなのだが、chill out的なギターや
テープエコー効果を生かした揺らぎサウンドが新鮮、さすが映画音楽畑の人だけあって、
サウンドメイクはさりげなく上手い。

この『Bedouine』と言うデビューアルバム、とにかく録音が素晴らしい。
音場が広く音も太い、低音に弱さを感じるレコードは多いが、
レンジは充分広くベース楽器はきっちり膝に感じる。
あまり意識していなかったが、知らぬ間にアナログ録音も進化してきたのかもしれないね。
何よりプレートリバーブの肌理の細かさが抜群に気持ちいい、、、
スキルを棚に上げて言ってしまえば、自分が使っているリバーブ(VSTプラグイン)
ではマネ出来そうにないw




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シリア生まのサウジアラビア育ちという背景もあってか、結構シリアスな歌詞も多いようです。



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by ken_kisaragi | 2019-06-29 00:09

12inch Vinylに纏わる備忘録 2




Gary PeacockのECM盤『Tales Of Another』を久しぶりに聞こうと思うも行方知れず、
再度購入を目論んでネット通販で出物を探したが、手頃価格な在庫は見当たらなかった。
ところが前回のギル・エバンス同様、今回も日本橋中古レコード店で発見、
それも新品同様のドイツ盤が1.680円! これなら無駄に二枚所有したとしてもお釣りがくる。



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Keith Jarretの所謂「スタンダーズ」のメンバーによる音源であるが、
スタンダーズ・トリオとして活躍する以前の作品であるので元祖スタンダーズと言えなくもない。

Gary Peacocのベースは右寄りに、Dejohnetteのドラムは左よりに録音されており、
ピアノは88鍵右から左までスピーカー目一杯広がるようにミックスされている。
Keith Jarretによるシンプルで牧歌的な旋律が朗々と響くピアノは好みに合わないが、
斯様な録音、ECM盤には珍しくないw

昔からKeith Jarretの演奏はロマンチックすぎて苦手なんだけど、
Gary PeacockとJack Dejohnetteが脇を固めるとなれば別物である。
スタンダーズ・トリオでもそうだが、ついつい走り気味のKeith Jarretに
Gary PeacockとJack Dejohnetteが楔を打つように絡む演奏は
とても痛快で気持ちが良い。

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最近のヘビロテはジャズ・バンドのArt Ensemble of Chicago
今聞いても皆さん芸達者、フリージャズと言ってもユーモアセンスがタップリ!






















by ken_kisaragi | 2019-06-16 15:37

サラウンド用スピーカースタンドをDIYする


サラウンド用フロントスピーカーを入れ替えたのを機会に
TV台にマッチしたスピーカースタンドを探したのだが、これといった商品が見つからない。
それならばと重い腰を上げ、電動丸ノコと電動ドリルだけを駆使し
自分が満足できるスタンドを作ってみた。




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スタンドの軸足は板二枚の重ね合わせとし、
外側の板をテレビ台側面と木ネジで固定し、内側板をテレビ台の天板に重ね固定する事で、
スタンド剛性を充分確保できるよう工夫した。

DIYしてよかったと思うのはスピーカー高さを適正に合わせられる事と、
スピーカー内振に合う角度に台座を固定できること。
また二枚の重ねの溝にスピーカーケーブルがキッチリ収まるので、
ブラついた配線が露出することはない。
丁寧に材木表面を磨いたのでニスの乗りも上手くいった。



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リアスピーカーからの間接音がサラウンドの肝。
サラウンド・バックのリアスピーカー設置場所も色々工夫してみたが、
スピーカー5本の高さが比較的揃う現状の場所が一番しっくりくるようだ。
イマイチ冴えないオリジナルのフロントスピーカーであったが
リアスピーカーとして使うには問題なし。






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セッティングが決まったのか音場感はさらに自然となり、部屋からスピーカーが消えたような、、、、
と言うのは言い過ぎ(笑)
なんだけフロント・スピーカーをグレードアップした所為か小音量でも臨場感豊か。
これなら深夜でも楽しめそう。


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新譜『(生)林檎博'18-不惑の余裕-』も流石エンタメ度は超一流でした
『椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行』も何度視聴しても飽きないわ












どこで聞いたか読んだか忘れたけどインタビューのなかで林檎さんが
「キャバレーを出したい」と言う話があった。
おそらく昭和日活アクション時代のロケーションに出てくる
ビッグバンドが生聞かせるような店だと勝手に俺様解釈、
もし開店することがあれば飲みに行きたいじょぉー。
















by ken_kisaragi | 2019-06-08 16:13