鳥人の翼 In order to get

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Reason 10.1 VST「Europa」と「Drum Sequencer」



ご無沙汰です。

5月は大型連休のツケもあり、雑事が溜まりに溜まって月後半から慌てふためく。
また、バージョンアップしたReason10やLive10を夜な夜な飽きずに弄り倒し、
睡眠不足が続いた5月でもあった。

ようやくReason10やLive10の新機能も身につき、OS High Sierra 10.13.4の環境も整い一段落、
道楽とは言えホッと一息ついたところ。

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と言う事で、今回はReason 10.1 の備忘録を以下に書き留めておく。

前回のメジャーアップにおいて「Europa」「Grain」というウエーブテーブルとグラニュラーシンセが追加された。
二つとも構成は至ってシンプル、機能を練って最小限のパラメーターで纏めるあげるセンスは流石Propellerheads。

同等以上の機能を持っているウエーブテーブルやグラニュラーシンセも幾つか有るが
自分が使う範囲に限って言えば、「Europa」「Grain」のハンドリングの良さが際立つ。
GUIが切り替えなしの1画面というのも潔く感じるところ。


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そんな折、propellerheadsから嬉しいニュースが2点あり。
ひとつはReason10のユーザーに限り新発売のRE「Drum Sequencer」が今月末までは無料配布される。
メーカーHP覗いたり、プロモーションメールを頻繁に確認することはないので
詳細を知ったのは昨日であるw

そしてもうひとつ、「Europa」をVST/AUプラグインとして販売(びっくり仰天!)
コレもReason 10ユーザー全員に無料配布されるという太っ腹なキャンペーン。
ホクホク気分で早速ダウンロードした次第。

ドラムトラックはLogicのドラマーに「BFD3」やNIの「STUDIO DRUMMER」をGM配列受信にして
叩いてもらう事が多く、ドラムシーケンスを自分で組む事は滅多にない。
しかしせっかくタダで貰った「Drum Sequencer」である、試しにちょっと触ってみた。


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Playersシリーズ第4弾である「Drum Sequencer」には各チャンネル毎にスピードコントロールが備わっており、
3連符の設定も割符数と組み合わせることにより柔軟に対応できる。
8ch仕様だからKongのパット数にも満たないが、複数連結する事ができるので、
チャンネル不足に悩む事はない。


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このようにワイヤリングしなくても2台16ch自動接続されます




「Players」シリーズはとにかく見やすく、操作が簡単。
社外品と違ってオートメーションの自由度が高いから使い勝手が良い。
早速、Kongに「Drum Sequencer」2台を結線したのだが、どうやら
バックパネルから任意で配線を繋ぐ事なく、2台とも自動で結線されるようだ。
ただトリガーマップは変更されないので改めて設定する必要がある。

「Europa」のVST/AU化には驚いた!
ともあれLIVE10のWavetable共々お気に入りのシンセなので大変嬉しく思う。
VST/AU化に伴いGUIは4K化され大変見やすくプラグインの4K化が進むLogicで使っても違和感はない。
「Europa」と同じような音作りをLogicでやろうとすれば弩級シンセ「Alchemy」の画面を切り替えながら
操作せねばならず一苦労であるが、シンプルな「Europa」は操作感が抜群なんだね。


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LogicProX上の「Europa」


興味本位ではあるが何故VST/AU化? 
propeller HPより CEOのコメント読んでも踏み切った背景がイマイチ理解できないが、
まあ、アグレッシブなpropellerheadsが戻ってきたと思うことにしよう。



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OS High Sierra 10.13.4問題
propellerheadsのHPに記載されている通り、Reason 10.1はOS High Sierra 10.13.4に対応出来ていない。
(macOS High Sierra 10.13.3は認証済)
海外のフォーラムを読んでいると、CPUに対する高負荷からくるフリーズ、描画の遅延、ノイズ等々、、
様々な症状があり、またその対策もハイパースレッディングをOFFにすればマシになる?という気休め的な
対応しか発表されておらず、根本的な対策はとられていない。

事前に知っていたら当然アップデートしないが、
既に自分のOS環境は High Sierra 10.13.4で稼働している。
iMac 3.3GHzクアッドコアIntel Core i7、メモリー16G、SSD512GBという
平凡なシステムであるが、幸いコレといって動作には問題はなくReasonは快適に動いているのだ。
念のため自分の過去ファイルやpropellerHPからデモソングをダウンロードして再生してみたり、
自分のトラックメイクではあり得ないようなトラック数のファイルを再生してみたりしたが
自分の環境に限って言えばOS High Sierra 10.13.4においても問題なく動作しているようだ。

因みに蛮勇を尽くし弩級のVST音源やエフェクトをハリウッド並みのトラック数に挿して
故意にギブアップさせてみたところ、
落ちたり固まったりすることはなく、歪んだ音がしばらく鳴り
「再生が困難です、オーディオファイルに変換してください」
という意味のダイアローグ出てきてOKを押すと復旧する、、、長らくReason使ってるけど初めての経験です(笑)
フリーズ機能すら無いのにホントよく粘り動作は軽い。

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独特の進化系を辿ってきたReasonもようやくVST/AUが使えるようになり、
ミックスチャンネルにお気に入りのEQやコンプを挿せるので、
あのSSL9000k風ミキサーにインサートされている、極めて使いづらいEQやコンプに触れる必要がない。
社外REにも好みのEQやコンプは数少ないのでVST/AU対応は何より嬉しいところである。
現状、Wavesのサイドチェーン機能に対応していないが、そのうち開けてくれると期待しよう。

そんな事で、このサクサク感を思うとReasonで2ミックスまで視野に入れても良さげかな、などと考えている。
21インチRetina解像度では極めて見難いSSL 9000k風のメインミキサーはHD解像度まで落としてやると
そこそこ見れるしw、8個あるセンドエフェクトパネルは案外使いやすく、
何よりワンクリックで任意のトラックで使用している音源、エフェクトパネルが全て俯瞰できるから
編集作業が大変楽だったりする、、、ちょっとやってみよう。



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お気に入りのWaves F6 サイドチェーン使えないと本領発揮できず




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by ken_kisaragi | 2018-05-31 19:33