
旧友と河内長野のキャンプ場ロッジで忘年会代わりにバーベキューを実施、
川縁のちょっとした岩場を下るところで自分のフットワークが予想外に鈍臭くビックリした。
どうも俺だけではなく、同年の輩はすべからく鈍臭く一安心(笑)
登りはサッサと歩めるのだが下が必要以上に慎重になる、
ちょっとランニングや水泳して身体動かしてるとは言え加齢の波は静かにやってくるのだ。
年々飲み屋からクリスマスパーティーの誘いも少なくなり、
いくつかの忘年会でも思っているほど飲めず食えずだが二日酔いの回数は減ることはない。
ぶつぶつ言いながらも今年も色々頑張れたからか?
有馬記念で勝ち星をあげる事ができたのは褒美と信じたいw
今年の運は使い切っただろうから年末はAmazon Fire TVを前にコタツムリ。
皆さま良いお年を!

二ヶ月半で100ft巻を3箱(36コマ54本)とバイテンのRCペーパーを250枚消費した。
4、5枚の展示であればいきなりバライタで焼くことも多いが、今回は40枚前後の組みを狙っており
RCペーパーの粗焼きできっちりイメージ固めてからバライタで焼き直そうと考えている。
ポートフォリオは大抵20枚前後で腰砕けに終わっていたのだが、F6との相性がいいのか
40枚の写真を纏めたのは今回が初めての快挙、とにかく撮ってるのが楽しくて仕方がない。
しかし自分が見ても詰めが甘く感じるようではまだまだ先が長いなぁ〜
バライタで焼くにはもう少し時間がかかりそうだ。
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情報のアンテナを伸ばしていれば自分が強く共感できる写真家、キュレーターやギャラリーオーナーetcと
レビューできる機会やチャンスは少なくはない。
また然るべき写真家の個展においても見て頂けそうな雰囲気とタイミングを掴めることもあるので
図々しくもポートフォリオは持参するように心がけているw
もちろん最終的な判断は自分にしかできないが、その道でキャリアを積んできた人のジャッジは参考になる。
一昨年まで東京市ヶ谷へ敬意を抱いていた写真家のワークショップに通わせてもらっていた。
師である写真家は「夏から体調が悪くてね、、今期が最終かな」と話されていたものの
深夜高速バスの最終に間に合わない時間まで続く熱の入った全力投球のレビューから
体調の不調を感じることはなかった。
今年の3月に訃報を受け、もう見て頂くことが叶わないと考えると今も淋しい気持ちになる。
オリエンタル ニューシーガル VC-RPIII

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三大海外ドラマと言われる『24』 『LOST』 『PRISONBREAK』
その中でファイナル・ブレイクで完結したと思っていたPRISONBREAKであるが
シーズン5が来年春から米国放映されるらしい
マイケルは生きていた?、、、てかっ!
オリエンタル ニューシーガル VC-RPIII

暗室作業でOneRepublicをヘビロテ
コロラドかぁ 、、 行ってみたい

大判中判に比べ、拡大率が大きく階調の乏しい35mmフィルムの場合は黒を締める場合も多いので埃が目立つ。
ブロアで飛ばせない埃はスポッティングに時間をかけるより再度水洗いした方が早い場合が多いが、
「うへぇ〜」なダメージネガを練習の叩き台として筆を入れるのもスキルアップに役立つように思う。
ネット上で「RCペーパーにはスポッティングができない」と書かれている記事が幾つかあったが、
擦ったり、叩いたりすると剥がれ落ちるけど短期的な展示やポートフォリに使う分には問題ない。
また浸透率の高い「Marshall's Spotは一度失敗すると落とせない」という記事も幾つかあったが
1時間程度水に浸けると簡単に落すことが出来る、失敗してやり直しの多い俺が言うのだから間違いはないw
スポッティングの筆について書かれた記事は多いのだが、
ルーペについて書かれた記事を見かけないのが不思議なところ、、
はみ出さず、点描で表面張力させないのがスポッティングの基本であると思うが、
自分に関して言えば裸眼でスポッティングする自信は全くない(加齢も大きな原因)
爪の上に墨汁を乗せて唾で薄める、、、なんて言う猛者もおられるが
濃度合わせを考えると一般的にはパレットも有ったほうが良いと思うけどね、
確かに唾で薄めると印画紙への乗りは良さそうだけどw
墨汁を使うかMarshall's Spotを使うか?
自分の場合は斜交いに見た時、乱反射が目立つ濃度の濃い修正はMarshall's Spotを使って、
乱反射が目立ちにくい濃度の薄い修正は墨汁を薄めて使っている。
照明環境にもよるが墨汁の場合、上手な人が施したスポッティングでも
斜交から見ると苦労の跡がはっきりわかってしまうのだ。
拡大率が大きくなる35mmフィルムは埃は目立つものの粒状が大きいからスポッティングの
難易度は低く、作業スピードも早いのは嬉しい。
感度100のブローニーは粒状が小さく濃度合わせにけっこう苦労したことを考えると
さらに粒状が細かいシノゴやバイテンのスポッティングはさぞ大変なことだろう。
現在は2.5倍の卓上ルーペを使っているのだが、時計の修理屋さんが使っているようなルーペを発注した。
LEDのランプが付いた頭に被せるタイプであり、4枚のレンズの組み合わせにより倍率を自由に選択できるらしい。
そういえば以前TVドラマで阿部寛がタイタニック号の模型を作るのに同じようなルーペを被っていたような記憶が、、、
しかしこの姿、家人には見られたくないw
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『Homeland 』をシーズン4まで見終わった・・いやぁ〜面白かった
『GOTHAM』シーズン3 はよ!はよ!

京都現代美術館 で開催中の『光の表象 田原桂一 光画展』を見に出かけた。
興味のある方は是非ともオリジナルのプラチナプリントを見られた方が良い、
ゼラチンシルバーでも同様のことは言えるが、プラチナの場合は紙質のウェイトが相当大きく、
印刷物であのニュアンスを醸し出すのは困難だろうと思われるからだ。
新たに35mmフィルムからデジタルネガを起こして密着焼きされたものではなく、
デュープネガから焼かれた古典的手法によるヴィンテージ・プリント。
しかしプリントの経年変化は感じられず、プラチナプリントの耐久性は相当高いと思われる。
随分前から『窓』と『エクラ』シリーズはオリジナルを見たいと思い続けていたが
期待どうり素晴らしく、小一時間程見惚れていた次第、また図録のクオリティーも高く大満足。
まだ明るい夕刻に知人と祇園で待ち合わせ久々に一献、二軒目は先斗町でシメ。