鳥人の翼 In order to get

2019年 11月 01日 ( 1 )

アナログ・シンセサイザーを手に入れた 2

…前回からの続き

ハード・シンセは30年以上前に使っていたDX7が最後の機種で、
以後近年はソフトシンセオンリー。
しかし2週間ほど前にアナログ4ポリのminilogueを手に入れて使ってみると
これが予想以上に楽しい。


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日頃愛用しているソフト・シンセARTURIAのV Collectionと比べると、
モジュレーションを強く掛けた際の歪やクリッキングは
ハード機器ならではのドライブ感がある。

音質は個人の好みで判断するしかないが、
いわゆるキレイな音ではなくゲルマニウムの匂いがしそうなアナログらしい音だとは思う。
思いつく限りのモジュレーションマトリックスを組めるソフトシンセとは異なり、
出来ることは限られるが楽器的なリアル感は充分楽しめる。



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ノブやツマミの操作はダイレクトでキレがよく、
MIDIコントローラーにありがちな緩さはない。
各パラメーターの動きはmidi/ccでDAWに記録されるわけだが
Ableton live 10.1で加わったオートメーションラインのポイント簡素化と
オートメーションカーブの雛形指定機能が大活躍、
External Instrumentと相まってハードシンセとの連携に煩雑さはなく至って簡単。

エフェクターは唯一ディレイが装備されているがモノラル出力なので
臨場感は乏しく、ショートディレイ的に初期反射を付加する程度にしか使えない、
別途にステレオリバーブやディレイは必須かな。

ともあれ、このサイズと価格で37鍵盤4ポリフォニック・アナログシンセサイザーを
商品化できたものだと感心至極。

唯一、頭を悩ましたのがUSB接続時のノイズ。
ピーという1.5khz程度の音が断続的に鳴るから堪らない。
グランドノイズなのかオートチューニング機構によるものか分からないが、
結構大きな音で鳴るからDAWとの連携では使い物にならない。
Macとの接続はUSBではなくMIDI/USB変換ケーブル使うことで回避できたが、
今後のメーカー対応に期待したい。


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知人より物々交換で入手した無印minilogueであるが
当然、今買うならminilogueXDでしょうね。
無印minilogueに比べEGやフィルターが簡素化されたものの、
デジタルオシレーターとセンドエフェクターが追加、ステレオ出力の魅力は大きい。
アナログの基本形に拘るか、アナデジ多機能を取るかだけど、
モジュールを追加すれば8ポリまで拡張できる、てのは凄い。
ただ個人的にはシンプルなデザインの無印minilogueを贔屓したいw

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minilogueは懐かしめのUKテクノにもマッチ!


























by ken_kisaragi | 2019-11-01 21:27