鳥人の翼 In order to get

2017年 04月 29日 ( 1 )

神戸その3 AI「改」35mmF2

HP5/D76(1:1)
22℃/10minutes

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いくら資本主義社会が円熟してきたからっと言っても
生産・消費のサイクルが営みの原動力であることに間違いはない。
物欲は抑えるものではなく、むしろ活発であるのが健常だ。
などと己に都合よく考えながら生きてきたが、最近欲しいものが少なくなった、、、
なんて言うと外野から野次が飛んでくるだろうが、右下がり傾向にある事に嘘はない。(笑)

欲しいカメラもレンズも今のところ見当たらないが、
ちょっとだけ気になるのがハッセルのHシステム。
感光バックを変えるとデジタルもフィルムも使える優れもの。
持ちやすくファインダーに過不足はなくAEの精度も高そう、
何よりデザインが素晴らしい。

最新のH6Dなんて、とてもじゃないけど手が届く金額ではないが、
H1、H2あたりの中古だと標準レンズ付でF6新品程度の金額で手に入る。
型遅れの価値が大きく下がるのはパソコンと同様、デジタルの宿命なんだけど、
傷一つ見当たらないような美品がゴロゴロしている。
新しいバージョンへと即座に買い換える市場を見ていると
世の中、予想以上にお金持ちが沢山おられるようだ。

デジタル中判として考えると時代遅れのシーラカンスであり、
広告をはじめ商業写真として使うには無理があるのかもしれないが
ブローニー645フィルムカメラとして使う用途には充分すぎる。

FUJINON HC レンズも流通在庫が増えてきたようで
35mm、50mmあたりの掘り出し物も目につくようになってきた。

自分の周りを見渡すと645フォーマットは今ひとつ人気がない。
暗室派にとって縦割りのネガは引伸しの機の構造上、
イーゼルを縦に配置する必要があり、印画紙サイズの制約も大きいし、
なにより見難くハンドリングが悪い。
(ネガキャリア回転機構を備える引伸し機もあるようだ)

ということで、自分も今まで敬遠していたのだが、比較的小型軽量で
手持ちに強い645もアリかな、などと思ってみたりする。

まだまだ先の話だけど還暦祝いにでもポッチてみっか! 
俺が買うまでしっかり磨きかけててくださいね。


今日の安井仲治「写真家四十八宜」
『く』首にかけたカメラ伊達じゃないと知るがよろし




















by ken_kisaragi | 2017-04-29 16:14