鳥人の翼 In order to get

2015年 02月 08日 ( 1 )

暗室日記46 ドライマウントプレス機を導入する 2

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昨日焼いたプリントをSEAL110で初プレスしてみた。
印画紙は大四つ切りベルゲールのNB である。

とりあえず温度は200F(93C)としてプレス時間は1分とする。
電源入れると10分程でサーモスタットが働いてパイロットランプが消灯するが
予熱の時間をタップリとった方が良いと聞いたので、電源を入れて30分程放置した。

事前に用意した2プライの12×15インチのマットに印画紙をサンドイッチして
乳剤面にはピュアガードを被せプレス機にセット、
いよいよプレス開始、、、プレス・レバーの手応えが想像以上に軽い、、、

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あっと言う間に1分経過し、プリントを取り出してみると
印画紙は真っ平、実にあっけなくテスト終了。
本当に540ポンド(245Kg)の圧力がかかっているのだろうか?という危惧はあったものの
とりあえずめでたし。
ちなみに110に圧力調整は無く、下敷きの板の厚みを変えて調整するらしい。

過去焼いたプリントには印画紙の端、余白部分に細かい波打ちが発生しているものがあり、
これがけっこう頑固でズボンプレッサーでは矯正出来なかった。
マットに隠れる部分だし、余白であるからカットしても良いのだが気分の良いものではない。

改めて今回プレス機をかけてみると波打ちは見事矯正された。
過去焼いたプリントを数枚プレスかけてみたところ、
印画紙の厚みにより1分ではなく余裕みて2分でもいいかもしれない。

「思ってたほどボロでもなかったし、いい買物したなぁー」などと調子にのってポンポンプレスしていく。
「ゲゲッ!」マットに小さなゴミが付いたと思われるのだが、1枚だけ印画紙に小さな窪みが出来てしまった(涙)
プレスする時は慎重にゴミの確認をしないと痛い目に遭うのです。

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使ってみて気づいた問題点は、12×15インチのプレス面であるものの、
下に敷かれた耐熱ゴムの大きさが11×14しかなく、その部分しか面圧がかからない。
純正品ではなく他機種の流用なのかと思ったが、色々調べてみるてSEAL製110用にに間違いはなかった。
奇妙な事に表面が黄色ではなく、新しい黒のタイプは12×15インチの大きさが有り、プレス面が100%使えるようだ。
またプレス圧の調整の為か、厚みも13mmとか20mmとか有るので注意が必要です。

「大四つで使うのであれば11×14あればいいでしょ」なんだけど
挟み込む12×15のボードに位置決めするのに手間がかかる。
と言う事でボードに位置決め用マーカーを引き、加えて見開きのブックマットにした。
耐熱テープはけっこう高いので、ケント紙に耐熱接着剤を使って面圧のかからない部分に蝶番をつける、
これで作業効率UP間違いなし、、かな。

・・・・早く小全紙で分割プレスを試してみたいよ。






by ken_kisaragi | 2015-02-08 13:17 | 暗室日記