鳥人の翼 In order to get

12inch Vinylに纏わる備忘録 2




Gary PeacockのECM盤『Tales Of Another』を久しぶりに聞こうと思うも行方知れず、
再度購入を目論んでネット通販で出物を探したが、手頃価格な在庫は見当たらなかった。
ところが前回のギル・エバンス同様、今回も日本橋中古レコード店で発見、
それも新品同様のドイツ盤が1.680円! これなら無駄に二枚所有したとしてもお釣りがくる。



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Keith Jarretの所謂「スタンダーズ」のメンバーによる音源であるが、
スタンダーズ・トリオとして活躍する以前の作品であるので元祖スタンダーズと言えなくもない。

Gary Peacocのベースは右寄りに、Dejohnetteのドラムは左よりに録音されており、
ピアノは88鍵右から左までスピーカー目一杯広がるようにミックスされている。
Keith Jarretによるシンプルで牧歌的な旋律が朗々と響くピアノは好みに合わないが、
斯様な録音、ECM盤には珍しくないw

昔からKeith Jarretの演奏はロマンチックすぎて苦手なんだけど、
Gary PeacockとJack Dejohnetteが脇を固めるとなれば別物である。
スタンダーズ・トリオでもそうだが、ついつい走り気味のKeith Jarretに
Gary PeacockとJack Dejohnetteが楔を打つように絡む演奏は
とても痛快で気持ちが良い。

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最近のヘビロテはジャズ・バンドのArt Ensemble of Chicago
今聞いても皆さん芸達者、フリージャズと言ってもユーモアセンスがタップリ!






















by ken_kisaragi | 2019-06-16 15:37