鳥人の翼 In order to get

次期デジカメ導入機種を考えてみる  その3

自分が使っていたインクジェットプリンターはキヤノンPRO9500という
顔料9色のA3ノビプリンターであったが、いつまで経ってもOS X v10.11(El Capitan)に対応してくれない。
買った時期を確認すると既に8年経過、メンテが可能な期間もとっくに過ぎている、、、
さすがこれでは文句も言えない。


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という訳で最新モデルである顔料10色のA3ノビプリンターキヤノンPRO-10Sを購入することにした。
店頭で見た感じはPRO9500と同程度の大きさだろうと見込んだものの
実際は思惑より2割ほど大きく重く、置き場所の確保に苦労した。

モニターはiMac RetinaディスプレイだからAdobeRGBの色域には対応できておらず、
色域の広い顔料10色のプリンターが必要なのか?とも思ったりするのだが
黒3色なのは嬉しいところ。

モニターキャリブレーションも色々試してみたが、iMac Retinaディスプレイの場合、
sRGBの標準であるガンマ2.2 色温度6500kをターゲットに設定するのが一番好ましかった。
計測の結果、sRGBの色域はなんとか確保できているようで一安心。
我が家には数台のパソコンがあるがsRGBの色域をフルに再現できているのはおそらくこの一台だけだろう、
sRGBと言えどもハードルは結構高いじょぉ。
出来ることなら自分の眼の色域をキャリブレーションしてみたいw

キヤノンプリントスタジオプロというフォトショッププラグインを使い
一晩中カラーマッチングに悪戦苦闘した結果、
画像データーはsRGB、フォトショップの作業スペースをsRGB IEC61966-2.1とし、
プリントスタジオプロではICCプロファイルを使わずPROモードでプリントするというワークフローが
ベストな結果となった。(明度とコントラストの調整は若干プラス補正)



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色温度を5000kとしてキャリブレーションしたり、用紙のプロファイルを使ったり等、
いろいろ試してみたがメーカーの手引書に描かれているsRGBモニターを使った場合の
ワークフローが一番しっくりきたと言うことである。

モニターもAdobeRGB対応で4Kの解像度を望むとまだまだイイ値段がする。
「レタッチはしない!」というのであればカメラとプリンターがAdobeRGBに対応していれば
AdobeRGBの色域はプリントで再現できるのであるが、
そもそも日頃自分が撮っている写真にAdobeRGBの色域を必要とするショットは有るのだろうか?
むしろ蛍光色に近いエメラルドグリーンやブルーなどは毛嫌いするので避けて通る場合が多い(笑)

デジタル銀塩出力のフロンティアやラムダも色域はsRGB未満と聞く、
ノーリツもAdobeRGBの受け入れは可能であるが実際の出力される色域はsRGB未満とか、、、
まだまだカラーの世界はわからないことが多いわ。

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ヴィヴィアン・サッセンはAdobeRGBの色域をフルに使ってそう。
独特の色合いとコントラストが素晴らしく強く印象に残っている・・・続く。













by ken_kisaragi | 2016-09-03 22:30