鳥人の翼 In order to get

GOD渡辺香津美/帝塚山LIVE

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大阪で銀塩モノクロをメインに展示している写真ギャラリーと言えばGalleryLimelight、
自宅から近いという事もあって週に一度程度は訪れている。
今週の日曜は天気が良かったせいもあり自宅から歩いて向かったところ、万代池公園の方から
ブラスバンドの音が聞こえてきた。

そうか、年に一度開催されている帝塚山音楽祭の日だったんだね、
時間もタップリあったので暫くブラスバンドの生演奏を楽しむ。

プログラムに目を通すと、えっ?15時30分〜渡辺香津美!
「そんな話は聞いてへんぞぉ・・えっ!村上ポンタ秀一も来てたやんけ・・石やんはどうした?」

渡辺香津美のレコードやCDは吉田美奈子とのデュオ『NOWADAYS』までは全て持っているし
教則本やDVDもほぼ揃っている、、、自分にとっては世界一のギター奏者、言わばGODな存在なのだ。
にもかかわらず灯台下暗し、地元と言っていい帝塚山でLIVEがあるとは夢にも思わなかった。
生は大阪ピロティーホール以降5年ぶりだから期待は大きく膨らむ。

急いで自宅に戻り飯食って風呂に入り、サインもらう上質紙用意して(この時点で既にサインもらう気構えですw)
準備万端、再度万代池公園へと向かった。
30分前にステージより前4番目のセンターに場所を確保、たまには地べた座も良いもんだ。

今回は山口武さんとのギターデュオ、ナイロン弦を使ったアコースティックな演奏が中心となる。
山口武さんの演奏はロン・カーターとのデュオライブを聴いて以来のご無沙汰、
正統派バップ系ギタリストの山口武と渡辺香津美がどう絡むか? などとワクワクと思いにふける。

ナイロン弦のギターデュオと聞くとひじょうに静かで穏やかなサウンドを想定するものだが、
二人の演奏はブラスバンドに負けないほどの迫力。

予想通り山口武さんはバップラインに忠実なインプロバイズ、反面香津美さんはどんどんアウトしていく。
スケールによるアウト感に加え、古典的なアーティキュレーションが地滑りしていくような
リズムによるアウト感、これが最高にカッコイイ。
当然二人ともドミナントモーションのボキャブラリーは星の数、それによって生まれるグルーブも半端はでない。
やっぱりジャズはスイングしなければ意味はないのだ。

聞いていてぼんやり思ったのは音響派的なシンセを小音量でさりげなく加えても面白い
だろうなぁ、
フェネス的な感じで、、、

あっと言う間の1時間20分、やはりGOD、いやはや凄いライブだった。
天から降ってきたような嬉しいサプライズ、これは一生忘れないだろうな。
スタッフの皆さんお疲れ様でした、来年は忘れないようにスケジュール入れておこう。








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家に帰って早速ガットギターにナイロン弦を張ろうと思うものの弦が見当たらない。
そんな事ないように充分ストックしているつもりであったが、
頻度の少ないナイロン弦には目が届かなかったという不覚。



【追記】
ライブ終了後、CDの即売会があり、『Jazz Impression』と渡辺香津美特製ピックを購入、
もちろん持参の上質紙とCDジャケットにサインを頂く v(^o⌒)-☆


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by ken_kisaragi | 2015-06-06 13:01