鳥人の翼 In order to get

『Shadows & Light』

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ジョニ・ミッチェルのDVD版『Shadows & Light』。
なんども繰り返し見ているのだが改めて思うのはこのメンバーの凄さ、、、
ジャコ・パトリアスを筆頭にメセニーGとウェザーリポートの選抜隊が脇を固め
加えてマイケル・ブレッカーが華をを添えるという豪華絢爛な編成であり、
全盛期のジャコのプレイもたっぷり堪能できる。

気になるのがライル・メイズ、
当時の花形シンセサイザーであるオーバーハイムを弾いており、これが実にいいサウンドなんだよね、
プロフェットやムーグ等、いわゆるアナログシンセは電子機器ではありながら楽器の匂いを残しており、
とりわけ初期のパットメセニーグループのサウンドカラーはオーバーハイムの支配力が大きい。
この当時、ジャズでもザビヌルを筆頭にシンセを使うアーティストも多かった。

今にして思うとシンセがつまらなくなったのはFM音源のシンセが一世風靡してからかな?
当時は硬質で金属的な響きのエレピやベース音に驚嘆したものであるが、なぜか飽きるのも早かった。
以降、主流となったPCM音源のシンセは生楽器のサンプリング完成度が高く、
プリセットで簡単に操作できるようになった事と引き換えに楽器的な存在感は無くなってしまったような気がする。


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アナログシンセで欲しい機種は沢山あるんだけどスペース的な問題が大きく
我が家においては88鍵のアコースティックピアノやDX9は物置の肥やしと化して早20年は経過している。
しかしミニやマイクロサイズのMIDIキーボードはDAWの入力用と割り切っても使いにくい。
自分の机には32鍵のミニキーボードを置いているが、ちっさいベコベコのキー叩いても面白くもなんともなく、
携帯する必要が無ければ32鍵のミニサイズより25鍵のフルサイズが正解であったと後悔している。

自分がメインで使ってるキーボードは電子ピアノと呼ばれるもので
鍵盤はボックスタイプのフルサイズ、軽いキータッチであるが多くのMIDIキーボードより弾きやすく質は高い。
パソコン立ち上げなくても単体で使え、ヘッドホン端子やスピーカーが備わっているから夜間練習にも便利だし
シンプルなブラックカラーでツマミやノブが無い分部屋に馴染みやすい。
ピッチベンドホイールは付いていないがMIDIポートも装備しておりDAWへの入力に問題はない。
まともな鍵盤からパソコンの音源ソフトにトリガー出来さえすればいいと考えた場合
電子ピアノという選択も有りなのだ。(使っている人は多く無いけどねw)
ただ大きくて机には乗らないから常用入力用に使うには無理があり大は小を兼ねないのが悩ましい。

25鍵フルサイズ鍵盤をいろいろ物色してみたところ『KEYLAB 25』というMIDIキーボードに強く惹かれた。
付属する音源ソフトはその名もズバリ『ANALOG LAB』というからたまらない。
オーバーハイムやプロフェット、ムーグなど著名なアナログシンセがモデリングされており、
キーボード上のフィジカルコントローラーで音色をコントロールできるのだ。


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『Arturia』というメーカーはアナログのモデリングにおいてトップクラスの評価を得ているらしいが
もっとも自分が惹かれるのはこのデザイン・・・いいわぁ!

オートメーションを書くのに大変便利なフェーダーポートではあるがフィジカルコントロールの割り当ても『KEYLAB 25』
に統一してしまえば机上のスペースも充分確保できそうなんだけどなぁー






















by ken_kisaragi | 2015-05-25 08:53