鳥人の翼 In order to get

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「Autumn Leaves」

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連休最終日はお寺さんのグループと三度目のセッションを楽しんだ。
ぼつぼつ演目も変えていかないとフレーズのボキャブラリーが底をつく。

自分が使っているフローティングマイクのフルアコは簡単にハウリング起こすのでセミアコを持参。
概ねセミアコの音はフルアコに比べ軽い音ではあるが、
Keeleyのコンプレッサーを噛ますと太く粘りウッドベースとの相性もよくなる。
このコンプの効果はメンバーの間でも評判よくおもわずニマニマ。


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ジャズ演る人なら誰でも知っていると思っていた『枯葉』であるが、
隣接音を使ったクロマチックなアプローチはあるものの
Gマイナーペンタ+b5で押し切ったお寺さんにはちょっとビックリした。
別にペンタ一発が悪い訳ではないけど
この曲に関してはツーファイブによるドミナントモーションの気持ちよさを楽しみたい。






「そんな感じで弾くにはどうすればよいのですか?」と聞かれるも即答出来ず困ってしまう。
初めてのスタンダード曲を覚える時はコードに対応するアヴェイラブル・スケールを組み立てるが
ある程度弾き込んでいくととりたててスケールを意識することはなく、手癖や勘でアドリブしていく場合がほとんど、
だから改めて聞かれると頭掻くしかない。

人様に教える程の技量はないが、とりあえずお寺さんにはコードトーンを生かしたマイナーブルースの練習を勧め、
メロディックマイナーとオルタード、リディアン♭7が憶えられるコードプログレッションを組んであげた。
メジャースケールの3度だけを半音下げたメロディックマイナーは簡単に憶えられるし、
メロディックマイナーとオルタード、リディアン7は同じ運指フォームだから思うほど大変ではない。
いざとなればマイナーペンタ+b5で逃げ切りOK!
理論の必要性についての意見は多々あるが、ビバップで使われる程度の和声理論は簡単におぼえられるので
勉強して損はないと思う。


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ジャズ畑ではないが最近お気に入りのギタリストが長岡亮介、
『東京事変』での別名『浮雲』のイメージが強い。
とにかくユニークなギターを弾く人でオブリガートの味付けはツボを得ながらもオリジナリティーゆたか、
いよいよ日本においても斯様なギタリストが出てきたんだと感慨深し。
ギターばかりではなく歌というか声も独特で、これほどキャラクターのハッキリしたミュージシャンも数少ない。
余談としてライブでのMCがやたら面白かったりするw
『東京事変』解散後も椎名林檎の作品には参加しておりファンにとっては嬉しいところ。




??永遠なんて素気ないね
ほんの仮初めが好いね
愈々宴も酣、本番です

??一寸、一寸
女盛りを如何しやう
この侭ぢや行き場がない
花盛り色盛り真盛りまだ??


おっとっ、、、『能動的三分間』のフレーズが懐かしい、
この歌にハマった今年の夏もあっちゅー間に終わった感じ。


















by ken_kisaragi | 2015-09-30 19:22

エフェクター・ボード

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最近写真関連の知人から「ギターばっかり弾いてないで写真撮ってよ!」なんて言われることも少なからず。
察するに当ブログを ちょくちょく覗いて頂いているようで、嬉しいような恥ずかしいような妙な気分w

コンスタントにフィルムは消化しており、前年に比べても撮影量が減ったということはない。
ぶっちゃけプリントに価するコマが撮れていないというのが正直なところ(涙)



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「エフェクター3台でスイッチャー使うてどぅ?」なんて言われそうだけどw
使ってみるとほんと便利いいよん。
何よりワサワサ散らからず、後かたずけの手間がいらないし、ギター持てばスグ鳴らせるのが嬉しい。
けっこうエフェクターは沢山持っているんだけど、必須のエフェクターだけで組んだ次第。

またスイッチャーのチューナーアウトを利用して、macのオーディオ・インターフェイスに接続しているので、
ボード・エフェクターとソフトエフェクターをシームレスに切り替えできるのも大きなメリットです。



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KEELEY / Compressor C4
今まで色々なコンプ使ってきたけど、ようやく KEELEYで落ち着いた。
概ねギター用のコンプは録音用に使うアウトボードと異なり、
音のキャラクターを変えてしまうほど効果が大きいが
KEELEYに関してはすごく自然な掛かり具合で倍音の損失も少なく表情豊かで飽きがこない。
4ノブのパラメータ設定によりダイナコンプ的な音も作れるが、素性としてはナチュラル系。
「これが無いとソリッド系のギターは弾く気がしない」と言うぐらいのお気に入り。

MXR / M109 6 Band Graphic EQ
昔はMXR10バンドのグライコを使っていたのだが、6バンドに買い換えた。
ギターの帯域であれば6バンドあれば充分な気がするしサイズもコンパクト。
ゲインが高いのでマルチバンドブースター的な使い方もOK。

TC ELECTRONIC / Ditto Looper
一人弾きでは必須でしょ! と自信持って言えるのがルーパー。
本来短いモチーフをオスティナートさせる使い方がメインだったと思うが
今や24ビットの高音質で録音時間も5分程度はOK、
1曲のコードプログレッションが丸ごと録れてしまうからアドリブの練習にはもってこい。
オーバーダブに制限無いからアコースティックギターで一人オーケストラも可能だったり、、、
ただ慣れないと踏むタイミングが難しく、途切れなくループさせるには
そこそこ練習が必要です。
既に3年程、パカパカパカパカ踏んでますけど、スイッチは頑強で故障知らず。


自作エフェクターボード上にはもう一台程置けるスペースあるので
カール・マーチンのCLASSIC CHORUSなんて良さそうだなと只今思案中。

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谷町のお寺さんグループのセッションに2回ほど参加してから「年末はライブしましょう」誘われる。
古くからの檀家なんで無碍に断るのもなんだかなぁー。
「ストリートで演りませんか?」などと、とりあえず言ってみた。
半分本気!(笑)























by ken_kisaragi | 2015-09-18 23:02

Be The Light 

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ACROS/Xtol/1:1
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鬼怒川堤防決壊 を目の当たりにし
改めて4年前の東日本大震災を振り返ると
自然災害に対するインフラの脆さを思い知る

とんでもない財政赤字の状況であっても
人命に関わるインフラ整備は徹底したい

肝心なところに血税が使われているのか?

放射性廃棄物の処理問題はほったらかし
安保法案の根幹である憲法論議は棚の上
オリンピックにケチをつけたキーマン達は
「えらい目にあった」とまるで他人事
なんでもないふりで半笑い

ほんと大金使って東京五輪なんて言ってる場合じゃないのかもしれないね

2040年代を見据えた東京のグランドデザインを描く
都の検討委員会の初会合が都庁で開かれたらしい
椎名林檎をはじめ芸術文化や医療福祉、働き方など各界で活躍する
若手中心の識者8人が近未来の東京の魅力を高める方策を提言

着物姿の椎名は舛添要一都知事や有識者の前で、約10分間にわたって
2020東京万博「日本の技と芸」の開催を提唱

中継で見たかったなぁ

金を使わず芸と技で勝負の2020東京万博

イイわ!




















by ken_kisaragi | 2015-09-11 21:22

いまさらテレキャス

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ギターのエフェクターはmacがクワッドコアになってからプラグイン・ソフトやモデリングソフトを使っている。
ペダルの配列や組み合わせをPC画面でブラウズできる利便性は圧倒的で
オーディオ・インターフェイスにシールド突っ込むだけという、
ギター弾き始めた40年前には想像もできなかった驚異の世界。
エフェクトペダルを複数用意するのってけっこうめんどいのだ。

しかしクリーン・トーンからクランチ迄はギターアンプを使い、
歪みやモジュレーション、空間系を多用する場合はプラグインソフトという使いこなしをしている。
というのは、スタジオモニターで鳴らす音はオーディオ的に美しくはあるがプレゼンス感が乏しい。
PCモデリングソフト➕ギター用スピーカーという組み合わせもテストしてみたがやはり音は痩せる。
楽器らしい音を太く鳴らすにはギターアンプに限る、という極めてあたりまえの結論に至る次第。

そんな背景もあって、歪み一歩手前のトーンを調整できるエフェクターを探していたところ。
『Vertex Boost』という商品をyoutubeで見つけた。

このビデオではRobben Fordがペンタ中心のシンプルなブルースフレーズを
テレキャスターで弾いており、そのトーンにうっとり。
テレキャスの音はギター始めた当初から聴き馴染んでいたはずであるが、
この歳になって心が動くってなんだろう? 

以後テレキャスターを色々と物色していたのだがピンとくるものが見つからなかった。
ようやく先週土曜日にアメ村の楽器屋でイイ感じのテレキャスタータイプのギター(中古)を見つけた。
ブラウンサンバーストのデラックスタイプでピックガードは少しミントグリーンがかったホワイト。
指板はローズウッドというお気に入りの外観。
ラッカー塗りのボディは僅か打痕あるもののフレットは9分山、ナット減りも無し。
価格はなんと4万円という大安売り!

買いかなぁーと思いながら、とりあえず近場の茶店でネット検索してみた。
メーカーはエドワーズというESPの姉妹メーカー、新品実売価格は8万円前後であり、
中古相場は4万円以上ということを考えると、某楽器屋の価格設定にも納得できる。
このギターの売りはセイモアダンカンのピックアップとPush-Push式のスイッチングポッド、
ラッカー塗装のトップコートであるらしい。

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ネットでの評判は? と言うとあまり芳しくない(笑)
もっともネット上においてはギブソンであれUSフェンダーであれ、皆好きなこと言うからなぁ。

再び楽器屋に戻り試奏してみた。
日頃フルアコやクラギを弾いているからネックは細く薄く感じられる。
フレット両端の処理には問題なく嫌な抵抗はない。
デッドポイントは無く全ポジションの音量は一定。
倍音の出方も偏りはないが、残響は少なめ。
ポットのガリは無くジャックの接触も良好でノイズも目立たない。
ネックは反りや捻れはないが弦高が低く、加えて009という細い弦が張ってあるから音はペンペン。
ビビリはないものの弦高はもう少し高くしたい。

同時にUSフェンダーも2台を試奏してみた。
やはり音は大きく異なりGenuine guitar感タップリで風格バリバリ。
リアの音は、これが同じシングルPUの音か?と思うほど大きく異なる。

なんだけど、パワー感ある太い音がするエドワーズも悪くなく、
自分はトゲトゲしさのないフロントPU側の音色を大変気に入った。
USフェンダーのテレキャスターはグロス仕上げのピカピカだったこともあり、
仕上げの風合いはエドワーズかな、、、などと感じた次第。

基本スペックが一定の水準をクリアしていれば、あとは好みの問題。
カメラのレンズと同じだな。

ソフトケースと安物の弦を10セットおまけしてもらって帰宅。
さっそく弦高高くして010の弦に張り替え・・・・うむうむ、この感じや。

サブ的に買ったとは言え、このギターを大いに気に入ってしまうと
フェンダーカスタムショップ製を買い直してしまうかも(汗)
これこそが俺の弱さ・・・・・そこそこにしておきたい(笑)

まずは『Vertex Boost』だな。


















by ken_kisaragi | 2015-09-06 17:46