鳥人の翼 In order to get

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ニューウェポン 「Schneider Xenotar」1

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25年モノであるMELROSEのスプリングコートに
50年モノのローライが脇を固めます
高価な金属フードは落とさないようにビニールテープで固定しました(笑)


Rolleiflex 2.8C with Schneider XenotarをFタイプの予備に購入した。
テストを早々に終えて今週末からの新潟旅行へ持って行こうかと思ったのであるが、
フィルムすら入れていない状態で未だポテンシャルの判別つかず。
残念ながらFタイプ1台とスマホで撮るしか無い。

しかしファインダーがメッポウ暗く、四隅は昼間でも行灯の如しw
ビューレンズやミラー、スクリーンは劣化無く美しいのでカメラ固有の特性であることに間違いは無い。

Fですらけっして明るいとは言えず、マミヤ67RB/RZのスクリーンに変更する人も多いが、
フード固定式のCタイプは厚みの異なるスクリーンを使用した場合、フォーカスの調整も必要らしい。
薄いワッシャやプラパンをフードに挟んで対応する方法もあるらしいけど、、、プロに任した方がいいのかな。

ピントのヤマは捉え易いんだけどね。








by ken_kisaragi | 2015-02-25 20:30

Digital Domain 35

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2015F1開幕近し
春はもうそこまで来ている
ホンダV6ターボの爆音聞くのが待ちどうしい
クラッシュしたアロンソも無事でなりより!


















by ken_kisaragi | 2015-02-24 06:18 | Digital Domain

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100 ACROS/Xtol/1:1
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円安により欧米のフィルムが高値推移を続けるこのご時世、
久しぶりに一本400円(最安値)を切る100 ACROSを使ってみた。

プリントでは軟調的なイメージを抱くことの多い100 ACROSであるが、
ネガそのものはけっこうハイコントラストに仕上がる。
明暗の差が大きく感じられるのはシャドー側のトーンカーブ大きく持ち上がっているからだろう。

しかし暗部のラチュードは広く、浅く焼いてもシャドーは破綻しない。
Psでトーンレベルの中間マーカーを左に寄せていってもシャドーは驚異的に粘る。

結果として希釈率の高いプリント現像液を使ったり、
低い号数フィルターを使うから軟調的なプリントに落ち着くのかもしれない。

ローライは腕・胸・額で羽交い締めにホールドすれば手持ち1/15秒まで粘れるので
iso100でもOKかな、などと思っている次第。
これがバケペンだと最低1/125は必要であり、その差3段であることを考えると
遮光装置やミラー上下振動とは無縁の2眼レンズシャッターのアドバンテージは大きい。

恐らくiso50相当の減感現像して軟調ネガを作ればプリントは楽になるだろうが、
日中に限っても手持ちがキツくなりそう、、、困ったもんです。

尚、上記インプレは個人主観に大きく傾いていると思われるのでご注意下さいませ。






by ken_kisaragi | 2015-02-22 10:32 | Dark Magus

self-portrait 2

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100 ACROS/Xtol/1:1
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by ken_kisaragi | 2015-02-21 08:10 | self-portrait

Digital Domain 34 『close』

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天王寺公園へ先週土曜日に出かけた。
ゲート直近の広場が工事中、一面が掘り返され、その変わり様にビックリする。
公園内にあるモダンな外観とは裏腹な鄙びた室内植物園がお気に入りで、
この日もローライにローライナーを装備して訪れたところ閉館中!
ガーンと唐突に頭の中でart of noiseの『close』が鳴り響く。

帰路、日本橋の中古レコード店でZTT レーベルのLPを数枚見つけるが
どれもジャケットがボロ過ぎて買うには至らず。
他店にて『Voices of Our Time 』Anne Sofie von OtterのDVDを発見せりっ!
愛聴のCD、 『Korngold: Songs & Chamber Music』はライブ録音だったのか、、
などと感心しながらゲット。

現像にもかからず早々にDVDを再生しフォン・オッターの『マリエッタの歌』に
聞き惚れたのでした。













by ken_kisaragi | 2015-02-16 22:14 | Digital Domain

self-portrait 02/2015

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HP5/Xtol/1:1
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by ken_kisaragi | 2015-02-14 07:06 | self-portrait

ひさしぶりの400TX

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国内量販店価格が1本597円ということもあり、欧州のトライXと言われるHP5(120)をここ一年くらい使っていたのだが
噂によると春から値上げするらしい。
買溜めするのも「なんだかなぁー」であり、
久しぶりに400TX(120)5本入りを20パッケージ100本をB&Hに発注した。
今年は長期旅行の予定もないので、自分のペースだと100本あれば一年位はフィルムに困る事はない。

国内で400TXやベルゲールの印画紙はひじょうに高価で手が届かないが
NYのB&Hだとコダック400TX5本パッケージが1箱24,25ドルとかなり安い。
運送形態はPriority Mail International(JPで日本語追跡サービス有り)を利用すると送料が79.25ドル。
高額な送料がかかるもののトータルで564.25ドルであるから、1本あたり送料含めても5.6ドルなんだよね。
ただし20パッケージ注文した場合の金額であって、ある程度まとめ買いしないと送料をペイ出来ない。

ドル・円レートが119.7円だから1本675円、納期に10日ほどかかるけど知る限りの最安値。
流通や在庫管理等、諸処事情はあると思うのだが、長引く円安にあっても国内との価格差は大きく、
送料を含めても割安感が大きい。

某量販店での400TX(135/100ft缶)の値段が3,500円程度のプライスだったので、
「こんなもんだろう」と大きく納得したのであるが、なんと一桁見間違っていて
その価格35,290円? なんかの間違いだろうと翌日に確認しても35,290円に変わりなかったよ。

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上記価格、ドル/円レートは平成27年2月11日21時30分現在のものです。





Ibrahim Ferrer  いいなぁー、、キューバのNAT KING COLE!

ヴィム・ヴェンダースが監督した映画で一番好きなのは
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
何度繰り返し観たかわからない







by ken_kisaragi | 2015-02-12 20:39

暗室日記46 ドライマウントプレス機を導入する 2

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昨日焼いたプリントをSEAL110で初プレスしてみた。
印画紙は大四つ切りベルゲールのNB である。

とりあえず温度は200F(93C)としてプレス時間は1分とする。
電源入れると10分程でサーモスタットが働いてパイロットランプが消灯するが
予熱の時間をタップリとった方が良いと聞いたので、電源を入れて30分程放置した。

事前に用意した2プライの12×15インチのマットに印画紙をサンドイッチして
乳剤面にはピュアガードを被せプレス機にセット、
いよいよプレス開始、、、プレス・レバーの手応えが想像以上に軽い、、、

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あっと言う間に1分経過し、プリントを取り出してみると
印画紙は真っ平、実にあっけなくテスト終了。
本当に540ポンド(245Kg)の圧力がかかっているのだろうか?という危惧はあったものの
とりあえずめでたし。
ちなみに110に圧力調整は無く、下敷きの板の厚みを変えて調整するらしい。

過去焼いたプリントには印画紙の端、余白部分に細かい波打ちが発生しているものがあり、
これがけっこう頑固でズボンプレッサーでは矯正出来なかった。
マットに隠れる部分だし、余白であるからカットしても良いのだが気分の良いものではない。

改めて今回プレス機をかけてみると波打ちは見事矯正された。
過去焼いたプリントを数枚プレスかけてみたところ、
印画紙の厚みにより1分ではなく余裕みて2分でもいいかもしれない。

「思ってたほどボロでもなかったし、いい買物したなぁー」などと調子にのってポンポンプレスしていく。
「ゲゲッ!」マットに小さなゴミが付いたと思われるのだが、1枚だけ印画紙に小さな窪みが出来てしまった(涙)
プレスする時は慎重にゴミの確認をしないと痛い目に遭うのです。

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使ってみて気づいた問題点は、12×15インチのプレス面であるものの、
下に敷かれた耐熱ゴムの大きさが11×14しかなく、その部分しか面圧がかからない。
純正品ではなく他機種の流用なのかと思ったが、色々調べてみるてSEAL製110用にに間違いはなかった。
奇妙な事に表面が黄色ではなく、新しい黒のタイプは12×15インチの大きさが有り、プレス面が100%使えるようだ。
またプレス圧の調整の為か、厚みも13mmとか20mmとか有るので注意が必要です。

「大四つで使うのであれば11×14あればいいでしょ」なんだけど
挟み込む12×15のボードに位置決めするのに手間がかかる。
と言う事でボードに位置決め用マーカーを引き、加えて見開きのブックマットにした。
耐熱テープはけっこう高いので、ケント紙に耐熱接着剤を使って面圧のかからない部分に蝶番をつける、
これで作業効率UP間違いなし、、かな。

・・・・早く小全紙で分割プレスを試してみたいよ。






by ken_kisaragi | 2015-02-08 13:17 | 暗室日記

暗室日記45 ドライマウントプレス機を導入する 1

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ドライマウントプレス機の本来的な使い方は熱で溶解するシールを使って
印画紙をバックボードに貼付ける為に使用するものであるが、
バライタ印画紙の乾燥時に発生する湾曲を平に伸ばす為の道具とし使う事も多い。

しかし暗室の機材において、もっとも導入を悩むのがドライマウントプレス機ではないだろうか。
とにかく大きくて重く、フラットニングにおいては押し花方式やズボンプレッサーで対処することも出来る、
またレンタル暗室でプレス機を借りる事も可能なので是が非でも必要とされるものではない。

自分もズボンプレッサーを工夫してホットプレス機を自作したので全紙迄のフラットニングは可能であったし、
ドライマウントシールを使ってバックボードに貼付けることも出来た。

しかし押し花方式だと最低一週間、ホットプレス機でも丸一日はかかってしまう。
また稀にではあるが印画紙の端に上記方法では矯正の効かない波打ちが出来る事も有り
ドライマウントプレス機の導入をぼんやり考えて続けていたのも事実で有る。

導入を考えるとプレート面のサイズを決定しなければならない、
六つ切り、大四つ切り、半切、小全紙というのが一般的なプレートサイズだろう。
自分が使う印画紙の割合は、六つ切りが3割、大四つが4割、小全紙が3割であるから
小全紙サイズが可能であるSEAL製210がもっとも適している。
しかし重さ35kg、全紙サイズの無骨な鉄の塊を自室に置くにはそれなりの覚悟が必要だ。

いろいろ検討した結果、大四つサイズがプレス可能であるSEAL製110を導入する事にした。
いつも駆け込み寺のように教えを請うギャラリーライムライトのK氏に相談してみると、
小全紙でも分割プレスすれば問題なく使えるとの事、
印画紙は2〜3mmのマットボードに挟み込んでプレスするので段差が出来ることは無く、
SEAL製210を使って大全紙を分割プレスしていると教わる。

またスタジオゾーンセブンの岡崎正人氏がそのHPにおいて
「Compress 110 を長い間愛用しており、現在はスイングアームの物を見かけますが、
昔の110でも非常にコストパフォーマンスの良い機種ですので中古で見つけた場合はお勧めでしょう」
などと書いておられたのが決め手となりオークションで探し始めた次第。

オークションの写真で見る限りお世辞にも美品という代物ではなかった。
しかし懸命にケミカルやグリスを使い磨き上げると
おおっ、、、「麗しく奇麗になったやんけ!」と只今上機嫌w

今のところテストどころか電源も入れていない。
きっちり動くのだろうか?・・・次回に続きます。






by ken_kisaragi | 2015-02-05 22:57 | 暗室日記

concept

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杉本博司の作品には必ず明瞭でしっかりした骨太のコンセプトが提示されている。
去年、ギャラリー小柳で観た『ON THE BEACH』でも同様であるが、
ステートメントを読まなくても作者が伝えたい思いは意味としてではなく
マインドとして伝わってくる。

この存在感と説得力が写真の力だと思うんだよね、そして圧倒的に美しかった。
瀬戸正人の『セシウム』や金村修『Ansel Adams Stardust 』もしかり、
活字より写真力が大きく勝っているのでタイトルだけで充分な気がする。

パブリックな場で展示するつもりで撮るのであればテーマやコンセプトは必要だ。
しかし作品との乖離が大きかったり、単なる理論武装や逃げ口上のステートメントには陥りたく無い、
自戒の念を込めてそう思うのです。












by ken_kisaragi | 2015-02-03 21:17