鳥人の翼 In order to get

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RTS2 只今テスト中  その3

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買ったばかりのRTS2 、
ようやくフィルム2本のベタ焼きとRCの六つ切りで4枚程焼いてみた。
気になっていた露出計とシャッタースピード、コマ間隔に問題は無く一安心、
自分の手作業で張り替えた遮光モルトも光漏れなく、実戦投与が可能。
送料込み20,000円(レンズ別)の値打ちは充分有り、ちょっと得した気分になる・・・もう一台予備に買っとくか。

とにかく、このカメラはファインダーが素晴らしい。
デジタルを含め35mm一眼数有れど、RTS2より見易く見栄えのするファインダーを自分は知らず、
視野率100%に拘らなければ、文句の付けどころは無い。
各メーカーとも、マニュアルフォーカスの時代のカメラはファインダーに力を注いだが、
その中に有ってもRTS2は一歩抜きん出ている。
フィルム巻き上げの感触はとりたてて優れたものではなが、巻き戻しレバーは軽くスムーズで、これはライカに
勝るじょーw


ファインダー内で露出表示を確認する為には、露出確認ボタンを押さねばならず、馴れる迄一苦労する。
とにかくシャッターストロークが0.7mmしかなく、半押しの遊びはまったくないのだ。
RTSと言うのはReal Time Systemの略であり、押すと言うより触れるだけでシャッターが切れる感覚、
M6の故障かな?と思われるほど深いストロークも考えものだが、ここまで浅いと無駄打ちが気になってしかたないw

それとシャッターダイヤルとiso感度調整のダイヤルが他メーカーと位置が逆なんだな、、、
自分の場合、絞り優先オートで使う事が殆どだから問題は無いものの、
iso感度調整など頻繁に変更するものでは無く、
大きく使い易いダイヤルにシャッタースピードをトリガーすべきだろうと思うがどうだろう。
AEロックレバーは使い易く、ボタンの操作に無理が無い。

ヤシコン・ツアイスのヘリコイドは素晴らしく、軽くも無く重くも無く極めて滑らか。
後でハッセル・プラナーを触ったら、とんでもなく重く感じられた。

最後に写りはと言うと・・・
Ai nikkor 50mm/1,4とはベタ見ただけで違いは分かる。
しかし引伸しすると自分の我が強く出るのか、同じような調子に仕上がってしまうけどね(笑)

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純正フードは大きすぎるので小ぶりな汎用品を使用しています。
by ken_kisaragi | 2014-07-28 20:59

暗室日記41

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モノクロフィルムにおいてコダック400TXの人気は揺るぎなく、他銘柄に比べ愛用者の数も圧倒的に多い。
自分もその一人であるが、個人的にはコレでなければダメと言うような強い思いが有る訳ではなく、
なんとなく無難に長らく使っていた、と言うのが正直なところ。

しかしニュータイプのISO400やISO100のフィルムでは自分の焼き方において
軟調に傾きすぎる傾向があり、
常用するのはトラディショナル・タイプの400であることに変わりはない。

今回の400TX値上げに伴い他社フィルムを調べているが、比較的手に入れ易く、
粒状感の良く似た、所謂トラディショナル・タイプのISO400ならばHP5が真っ先に思い浮かぶ。

過去使った事は有るのだが、D-76/1+1/13分と400TXに比べ時間がかかる。
しかしXtolだと12分と僅か短縮(撹拌の60秒は長いw)
なにより暑い夏場に湯を沸かさず室温で溶解出来るのが嬉しいところ。
もちろん原液で現像すれば時短出来るのだが、
うなぎのタレ方式より、1:1希釈の使い捨てがデーター管理するうえで都合良く思う。

昨日六つ切りRCで6枚程度粗焼きしてみたが違和感が全く無く、次期主力フィルムとなりそう。
CYBER GRAPHICSさん、暫く価格据え置きでお願いしますよね。
by ken_kisaragi | 2014-07-22 21:57 | 暗室日記

2014年JPS展 7/22より京都美術館別館で開催

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今日と明日の二日間で講評講座に提出するプリントを10枚位仕上げたい
前回25枚提出したが内10枚ボツとして新たに撮った10枚に差し替える
次回のワークショップは8月16日だから、まだまだ撮れるかもしれない
という皮算用



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昨年の朝日新聞(全日写連)『全日本モノクロ写真展』に引き続き
今年は公益社団法人日本写真家協会主催のJPS展で
優秀賞に入賞することができました。

JPS展の最終巡回地 京都美術館別館での開催が
7月22日より始まります
作品名は「兄妹」 作家名は本名名義です
展示プリントはゼラチン・シルバーの小全紙
(イメージサイズ366mm×366mm)
お近くの方は是非観にきてくださいませ。
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by ken_kisaragi | 2014-07-20 09:45 | 2014JPS展

金村修写真展『Ansel Adams stardust (You are not alone)』

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ニコンサロン梅田にて金村修写真展『Ansel Adams stardust (You are not alone)』を観る。
実はオリジナルのプリントを見るのは今回が初めてであり、改めて展示会で見る写真の臨場感に圧倒された次第。

大方の写真は氏のモチーフの構成単位として多用される電線や看板といったおなじみの混沌たる都市の景観。
展示はロール紙から切り出した巨大サイズのバライタをピン打ちで隙間無く貼付けられており、
フロアには凄まじい暗黒感が漂う。

プリントの現像ムラやシミやキズは尋常ではなく、意図的にコントロールされたものだと想像される。
「ケミカル・ダメージというのも銀塩の魅力だよ」と言ってしまえばそれ迄であるが、
その一言で終わらせぬ凄みと言うか、迫力や強さはメガトン級、
ある意味デジタルでは絶対撮れない、いやプリントできない作品であり、
自分がそこにおいて強い叙情を感じてしまうのは何故だろう? などと考え込んでしまった。

・・・

7/17 (木) ~7/23 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
by ken_kisaragi | 2014-07-18 23:34

RTS2 只今テスト中 2

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400TX/D76/1:1
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昨日は久しぶりに神戸元町迄足をのばし、RTS2のテスト撮影を兼ね海岸通りを散策する。
このあたりはレトロビルが多く、建物を見ているだけでも飽きがこない。
境界と言う言葉は写真と馴染みがよく、写真集や個展のタイトルに用いられることも多いが、
神戸は海と山の狭間にあり、まさに境界の地。
そういう意味ではとても絵になるところかもしれないね。

フォトギャラリーTANTOTEMPOもここに有り、写真集を物色しに訪問。
渡邉博史 の6×6で撮られたオリジナルプリントが欲しかったが残念ながら手が届かず、、、
井本礼子の写真集「箱庭の窓」を買って帰る。







フリー・ジャズの闘士
そんなイメージが強いArchie Sheppであるが
古典的なバラードを吹いても凄い・・・これが慣れ親しんだ「Sous le ciel de Paris」かぁ〜 て感じ
神戸の街になぜかよくマッチしていた。



by ken_kisaragi | 2014-07-13 08:24

RTS2 只今テスト中

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400TX/D76/1:1
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最近フィルムはイルフォードHP5 現像液はXtolを使う事が多いが
今回はリファレンスの400TX/D76を使ってみた


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by ken_kisaragi | 2014-07-12 06:52

RTS2

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「奇跡の極上美品!」という見出しに負けて買ったRTS2であるが
案の定、奇跡は起こらず(笑) 甘く見てランクABの良品と言ったところだろう。

とにかく酷かったのがボディレザー。
経年変化により接着剤が軟化しており、しばらく手にしているとレザーがズレてきて、
手もベトベトになってしまう程の重傷。
当然のように遮光モルトはタールのように溶けてしまって、剥離するのに苦労した。
コンタックスのアキレス腱とも言えるミラー落ちは1mm程度でなんとか許容範囲と言ったところか。
レザーそのもののダメージは無く、張付けは自分で出来る範囲、
モルト張りは自分の得意とするところなので問題は無い。

カメラ自体は擦れキズは少なく、テカリも少なく未だマット感を維持している。
ファインダーはチリゴミ少なく視界は美しい。
露出計の作動も問題無さそう、
フォーカスはレンズ距離表示と合致、巻き上げの感触にも異常は感じられない。

ともあれフィルム入れてテストしてみないと、、、、大丈夫かなぁー。
しかしポルシェ・デザインはカケー!



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by ken_kisaragi | 2014-07-10 21:34

L'innocente OSAKA 44

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・・・・・






by ken_kisaragi | 2014-07-06 21:25 | L'innocente OSAKA

Dark Magus2

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HP5/Xtol/1:1


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昨日の投稿で少し触れたRTSを購入した
といっても電子化の進んだRTS2であり、送料込みで20,000円、、、
ショップのタグには奇跡の極上美品(ほんまかいなw)とあり、商品到着が楽しみでしかたない。

しかしヤシコンのレンズは思ってた以上に高価。
Planar T* 50mm f1.4が1本あれば事足りるが、
標準レンズの相場が「キズ埃多し」で25,000円〜35,000円
「キズ埃少なし」だと35,000円〜45,000円、新品同等だとそれ以上!!
下駄はかしてミラーレスに付ける人が多く、ニーズが高いのだろう。

最近NIKKOR やタクマの一山幾らという投げ売りに馴れてしまったせいか、とても割高に感じてしまう。
これを機会に使わぬレンズやデジタルを一斉に下取りに出してしまおう、・・・それでも足りなかったりして(笑)

なんて皮算用していると、、、、
ソニーツアイスPlanar T* 50mm F1.4希望小売価格157,000円+税
びっくりしたなぁーもう。w(゚o゚)w







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昨年の朝日新聞(全日写連)『全日本モノクロ写真展』に引き続き
今年は公益社団法人日本写真家協会主催のJPS展で
優秀賞に入賞することができました。

本日は愛知美術館での名古屋展が最終日、
作品名は「兄妹」 作家名は本名名義です
展示プリントはゼラチン・シルバーの小全紙
(イメージサイズ366mm×366mm)
お近くの方は是非観にきてくださいませ。
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by ken_kisaragi | 2014-07-06 07:55 | Dark Magus

White Magus1

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HP5/Xtol/1:1


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ながらく写真を撮っているが、特別な思い入れを抱けるレンズと言うのが無い。
逆に言うとトンデモナく酷いレンズを買って後悔した事も少ない。
そもそも標準レンズ以外滅多に使わないので、所有レンズは驚く程少なく、
レンズを評価できる経験値は乏しいから偉そうな事は言えないw

唯一記憶に残る悪しきレンズは、安さにつられて買った某社28-70/F2.8ズーム。
広角側では周辺光量の低下が酷く使い物にならず、加えて開放でのピントは大甘、
絞れば絞ったで粗悪な画像ソフトでシャープネスのレベルを上げたような見苦しい描写。
トイ・カメラのような愛嬌もなく、すぐに手放したが、あれは酷かった・・・ともあれ古い話である。

しかし、、、
新しく買ったローライフレックス2.8Fで撮ったネガを粗焼きしてみると、
ヤシコンT*50mm F1.4、Hasselblad /CF 80 T*と共通する何かが有るようなw、、なぁーんて気のせいか?
本家ツアイス以外にもヤシコンやコシナ、HFTプラナーとメーカーも様々だから
プラナータイプと言った方がしっくりする。

 ・・・・・・・  

写真を撮りだした頃に愛用していたRTS、
これを再度手に入れたくてしかたがない、、、ポルシェデザインは今見てもウットリだよ。
しかし当時RTSからNEWF-1に変えたのはシャッター系トラブルを2度経験したからだと記憶する(汗)
by ken_kisaragi | 2014-07-05 11:58 | White Magus