鳥人の翼 In order to get

マイクロフォーサーズ 自動補正の怪

今回、旅カメラとして持参したPEN-F
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LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6に
ジャンク価格で売ってた37mm広角フード装着 
ただし効果は不明w

フードには40.5mmのフィルター溝が切ってある優れもの
12mm広角端でも蹴られることはない

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繰り出すとこんな感じで許せる範囲




レンズ収差の補正ソフトがカメラ本体に内在化し、安価なレンズであっても数値スペックの優秀さに驚かされる。
ソフト補正で収差が抑えられるのであれば文句はなく、デジタル世代のレンズとはそう言うものだろうと納得していた。

自分がPEN-F(D)に嵌めるレンズで一番稼働率が高いのが LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6という
安価なキットレンズである。
マイクロフォーサーズでボケを求める方やハイゾレモードで撮りたい方にはお勧めできないが、
小型軽量広角寄りのズームとして悪くないと俺は思う。
単焦点も2本持ってるのだが、暗さ以外に大きな欠点は見当たらず
コレ1本でも良かったかもしれないと思う次第。
ちなみに補正前の歪曲収差は6.29%、12mm単焦点のOlympus M.Zuiko 12mm f/2で5.45%
と考えるとかなり健闘している。

このレンズ、JPEGにおいてはカメラ内で自動歪曲補正がかかると思っていたが自動補正はかからない、
ボディーがオリでレンズがパナだから? なのか詳しいことは不明、
もちろん画像ファイルにはレンズプロファイルは添付されているので、現像ソフトによっては自動補正してくれる。
が、、実はこの自動が曲者なんだよね(プンスカプー!w)

どういう事かと言うと、
メーカー純正のOlympus Viewer3の自動歪曲補正を使うとトリミングの量が大きく、
画角12mmのレンズが実質14mm程度の画角になってしまうのだ。

しかし同じ補正値であってもPs(CS6)のCamera Rawで
手動歪曲補正をかけるとトリミングの幅はごく僅かで気になるものではなく、
歪み自体は素直な樽型なので、かなりのレベルまで追い込める。
Olympus Viewer3に問題があるのか、メーカー提供のレンズプロファイルに問題があるのかは不明、
このあたりはその筋に詳しい知人に聞いてみたい。

ともあれ、オリジナルRAWファイルはDNGコンバーターで
アドビRAW(デジタルネガティブファイル)へ一括変換、
添付ファイルも削除されるので容量もスッキリするし、Olympus Viewer3の世話になることも
メーカー提供のレンズプロファイルに世話になることもない。
同様、カラーフリンジやノイズ除去も自動処理するよりも手動のほうが間違いなさそうな気もする。

メーカーが誂えたピクチャースタイルを使うことはなく、
PsとLrがメインの俺の環境に限って言えば、やはりRAWはアドビRAWが使い易い。
カメラやソフトのオートマ化には大賛成なんだけどね。


※歪曲データーはphotozoneのデーターを参照いたしました。













by ken_kisaragi | 2017-05-05 17:26