鳥人の翼 In order to get

月に一度はF3HP

不思議と手放せず、今でも月に一度は持ち出しているF3HP。
いつの間にやら壊れたり行方知れずとなったカメラは数多いが
F3は丈夫で現在も故障知らず、点検には一度も出したことはないけどコマ間隔も一定、露出ムラもなく、
いつも期待どうり動いてくれるから信頼性はひじょうに高い。



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F6時代にF3を使う意味はあるのか? と考えた場合、個人的な所見ではこれと言って思い当たらない。
F3を使う場合はいつも勘露出だから露出補正ダイヤルやAEロックボタンに触れることはないが
あえて言うと露出補正ダイヤルは使いにくくAEロックボタンの位置も適切とは言い難い、
ファインダーに内臓された液晶表示は徹底的に簡素化されており、newF-1などの追針メーターに比べ直感性に欠ける。
アクセサリーシューがヘッド位置になかったり、やけに持ちにくかったり等々。

デザインも無骨でサービス精神に乏しいが「おしゃれ」と軽薄に言わせぬ格好良さがある。
逆説的に言うとガジェット的嗜好や「感触がぁ〜」などとフェチに耽る隙がないから
今だに使い続けてるかもしれない(笑)

因みにマニュアルのAI-Sレンズを一番使いこなせる銀塩カメラはF6だと思う。
レンズにCPU内臓されていなくてもマルチ分割、中央重点、スポット計測が出来て
ピント合わせもフォーカスエイドが使えるというミラーレス並みの機能をF6は持っているからだ。
※F5はマルチ測光不可、F80に至っては露出計動作せず(涙)
F3同様カメラ個体に耽ることなく、ひたすらガシガシ撮るにはもってこいのカメラだろう。

20年以上に渡り生産されたカメラであるが生産終了から既に17年経過、
昨年まではメーカーメンテも受付けていたというから驚く。
俺のF3も液晶が薄くなってきたので昨日サービスセンターへ問い合わせしたところ
「保有部品に限りはあるものの受け付けさせて頂いております」との返答、
今の時代、商品を問わずこんな良心的なメーカーも数少ないだろう・・・まだまだ現役で使えそう。








映画『フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように』 もう一度観てみたい















by ken_kisaragi | 2017-02-14 20:03