鳥人の翼 In order to get

ポートフォリオ用 RCペーパーにスポッティングする

HP5/D76(1:1)

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大判中判に比べ、拡大率が大きく階調の乏しい35mmフィルムの場合は黒を締める場合も多いので埃が目立つ。
ブロアで飛ばせない埃はスポッティングに時間をかけるより再度水洗いした方が早い場合が多いが、
「うへぇ〜」なダメージネガを練習の叩き台として筆を入れるのもスキルアップに役立つように思う。

ネット上で「RCペーパーにはスポッティングができない」と書かれている記事が幾つかあったが、
擦ったり、叩いたりすると剥がれ落ちるけど短期的な展示やポートフォリに使う分には問題ない。

また浸透率の高い「Marshall's Spotは一度失敗すると落とせない」という記事も幾つかあったが
1時間程度水に浸けると簡単に落すことが出来る、失敗してやり直しの多い俺が言うのだから間違いはないw

スポッティングの筆について書かれた記事は多いのだが、
ルーペについて書かれた記事を見かけないのが不思議なところ、、
はみ出さず、点描で表面張力させないのがスポッティングの基本であると思うが、
自分に関して言えば裸眼でスポッティングする自信は全くない(加齢も大きな原因)

爪の上に墨汁を乗せて唾で薄める、、、なんて言う猛者もおられるが
濃度合わせを考えると一般的にはパレットも有ったほうが良いと思うけどね、
確かに唾で薄めると印画紙への乗りは良さそうだけどw

墨汁を使うかMarshall's Spotを使うか?
自分の場合は斜交いに見た時、乱反射が目立つ濃度の濃い修正はMarshall's Spotを使って、
乱反射が目立ちにくい濃度の薄い修正は墨汁を薄めて使っている。
照明環境にもよるが墨汁の場合、上手な人が施したスポッティングでも
斜交から見ると苦労の跡がはっきりわかってしまうのだ。

拡大率が大きくなる35mmフィルムは埃は目立つものの粒状が大きいからスポッティングの
難易度は低く、作業スピードも早いのは嬉しい。
感度100のブローニーは粒状が小さく濃度合わせにけっこう苦労したことを考えると
さらに粒状が細かいシノゴやバイテンのスポッティングはさぞ大変なことだろう。

現在は2.5倍の卓上ルーペを使っているのだが、時計の修理屋さんが使っているようなルーペを発注した。
LEDのランプが付いた頭に被せるタイプであり、4枚のレンズの組み合わせにより倍率を自由に選択できるらしい。

そういえば以前TVドラマで阿部寛がタイタニック号の模型を作るのに同じようなルーペを被っていたような記憶が、、、
しかしこの姿、家人には見られたくないw



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『Homeland 』をシーズン4まで見終わった・・いやぁ〜面白かった
『GOTHAM』シーズン3 はよ!はよ!


















by ken_kisaragi | 2016-12-11 21:46