鳥人の翼 In order to get

次期デジカメ導入機種を考えてみる

Ricoh GRD2( 祝 稼働9年)
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ウメヨドでsd Quattroを触ってきた。
ビューファインダーを覗いてビックリしたのは故障かな?と思うぐらい画像が荒い、
操作性や動作レスポンスについては期待していなかったが
とりわけこのビューファインダーには我慢できない。
それと5分程度しか電源入れていないのに底板が熱くなってきた・・・やっぱり故障なのか?
だとしたらキッチリした商品を置いとかなきゃダメだよね。
写りは群を抜くFoveonであり、一番気になっていたカメラだけにとても残念。

反面、LUMIX GX7 Mark2やDSC-RX100M3等、
コンデジでもビューファインダーの品質がひじょうに高い商品もあり
EVFの進化に驚かされた次第。

欲しいと思ったのがオリンパスのPEN-F。
ファインダーも見やすいし操作レスポンスも悪くない、
しっくり手に馴染む感触も気に入った。
俺が使うなら14mmと25mmの2本あれば事足りるだろう。
(欲しい度 A+)

およそ10年使い続けているコンデジの後継機種(中古)だと投げ売り状態でお買い得感たっぷりなのであるが(笑)
さてどうしたものだろう。

相変わらずモノクロフィルムで撮り続けてはいるもののプリントしたいと思うコマがなかなか撮れない、
暫くデジタルカラーで気分を変えてみるのもいいかもしれないな、などと思ってみたりもする。

明日から遅い夏休み 暫く撮影旅行に出かけます・・・ワクワク



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オタクで過ごした夏も終り近し





















# by ken_kisaragi | 2016-08-25 19:24

AKG K712PRO

日常、当たり前のように使っているモノが突然壊れるという無情、
長く使っているモノには愛着もあり、少々スペックが向上した新製品が出ても出来る限り長く使い続けたいとは思う。

愛用していたヘッドホンはBEYER製DT990PRO、
5年程度使っていたがイヤーパッドの劣化やケーブルの痛みは全く無く、
こき使った割にはヘタレることなく快調に鳴っていたのであるが、いきなり左の音が出なくなってしまった。
ジャックの接触不良かケーブル断線だろうと色々チェックしてみたところユニット内部の故障であり、
残念ながら素人が修理できレベルではなかった。

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22時くらいまでは少々大きな音を出しても問題は無い住宅環境ではあるが、
音楽やビデオを楽しむのは23時過ぎてから翌日2時程度の時間帯が多く
DAWで曲作るのもこの時間枠だからヘッドホンが無いとマジヤバイのだ。

物置に2、3個転がっているヘッドホンを騙し騙し使ったが装着感が悪く耳の付け根が痛くなるモノだったり
難聴になりそうな大きな音を出さないと細かい音が聞けなかったりと全て使い物にならず、
しばらくiphoneのイヤホンでお茶を濁した。


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時間があればゆっくり試聴して購入できるのだが、そういう時間は思うように取れず、
教育機関や公共施設に音響設備を納品している業者である知人Dに目ぼしい商品を用意してもらった。
「ソニーのMDR-CD900ST なら持ってけ」と言ってくれたが、
あの頭の芯に響く閉塞感と重量感にはどうも馴染めない。

「開放型で音場大きく聴き疲れのしないモニタークオリティーのヘッドホンを大至急!」と返答したところ
なんと翌日に宅急便でモノが届き驚いた!
事前に品番や価格の連絡があって然りと思うがw・・・・


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早速梱包を開けるとAKGというオーストリアのメーカーでK712PROというヘッドホンが在中。
けっこう豪華な化粧箱に入っており、現物は大きく風格はあるものの重くはない。
納品書の金額を確認後、早速ネットで実売価格をチェックw
市場の評価も高く、売れ残りの粗悪品を掴まされたのでは無さそうだ(笑)

一聴したところ派手な音ではないが中域が充実しており小音量でも密度の濃い響きであり
高域はマイクロホンメーカーらしく繊細な美音。
低音の量感や刺激性には乏しいのでワブルべース命の人には向かないかもしれない。


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昨日はお気に入りのアルバムをK712PROで聞いたら次から次へとアルバムローテーションが続き
朝の5時まで音楽鑑賞・・・こんなのホント久しぶりだよ、
Dをちょっとイイ飲み屋に連れていってやろう。



















# by ken_kisaragi | 2016-08-17 21:59

ReasonでMIDIフットコントローラーを使う  <その2>

前回の続き・・・

L-7のナット交換とTelecasterのネック調整をリペアに出し、後日引き取りに訪れたところ
店のリペアマンに「2本のカスタムショップ製、共に虎杢が見事ですね、鳴りも流石です」
などと言われ、社交辞令半分とは分かりながらもリップサービスにニマニマ上機嫌w

L-7もトップ落ちの気配は全くなく、力木の緩みもないとのことで一安心。
買って半年のTelecasterはネックの反りはないものの、軽くフレットを擦り合わせし水平精度を高めてもらった。


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メインで使ってるギターが不在中、友人が置いていったシェクターのテレキャスタイプを弾き倒す。
さすが、ここまで暑いと外出する気にもなれず、
この機会にReason8から搭載されたアンプシュミレーターsoftube guitar ampにフットコントローラー
をマッピングし、いろいろと試行錯誤してみた。
数多いアンプシュミレーターの中においてもクリーントーンの完成度は群を抜く、
粒立ちが細やかでレンジも広い。
デフォルトでのドンシャリ傾向は気になるが、中域をブーストすると好みの音に近づいた。

softube guitar ampは他のアンプシュミレーターを使っておられる方が見れば、
あまりのシンプルさにびっくりするかもしれない、
というのはギターエフェクター類は一切付属せず、アンプヘッドが一点あるだけなのだ。

しかしReasonにはギター専用ではないが魅力的なエフェクトは多数揃っており、
ルーティングの自由度もかなり高い。
これらディバイスを使いこなせばサウンドメイクに不自由することは無い。
ただSTOMPBOXの使いこなしとは若干作法が異なるので違和感を感じるギタープレイヤーも多かもしれないね。


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ギターアンプのテンプレートは幾つか作ったが、一番よく使うのが下記の構成である。
簡単に説明すると、

コンビネーターから前段にコンプレッサー・イコライザーを経由した後にエフェクターのルーティングを組む。
1)クリーントーン(ショートディレイ)
2)クリーントーン(コーラス/フランジャー)
3)クランチ・トーン(ショートディレイ)         ブーストON            
4)オーバードライブ (ショートディレイ)      チャンネル切り替え   

これらをMIDIフットコントローラーで切り替えて使用。
コンビネーターのスマートボタンは複数のマッピングが可能なので、
1をONにすれば、2、3、4をバイパスすることや1+2とか、組み合わせは自由自在である。
簡単に言えば、エフェクトボードのルーティングに使うMIDIスイッチャーと同様の働きをしてくれると
言うことだ。
さらにWAHペダル効果を出すパラメトリックEQ、後段のコンプレッサー・イコライザーを経由して出力している。


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Line6からsoftube guitar ampに変わってWAHペダルが無くなったがWAHペダルの仕組み自体は至って簡単、
バンドパスフィルターのFreqをペダルで可変しているだけだからパラメトリックEQを使えば
簡単にWAHサウンドを再現できる。

Qの山加減や設定数値は添付画像の通りであるが浅くかけたり深くかけたり等、設定変更も可能、
踏み始めと踏み切ったときのWAHのかかり加減をCombinatorのプログラマーで数値入力するのだが、ココがミソ、
ギターの音域外のFreqを動かしてもペダルの遊びが増えて使いにくくなるだけなのだ。


よく言われるようにアンプシュミレーター+モニタSPの音は薄味で、美音ではあるものの存在感に乏しい。
音が悪いという意味ではなく、ひじょうにハイファイ感あるオーディオ的な音という印象を抱く。

たとえばディレイやリバーブ等、空間系エフェクターでの透明感溢れる音は、
どう頑張っても真空管のギターアンプで太刀打ちできるものではないだろうし、
小音量でも箱鳴りを伴う臨場感をもって鳴らせるアンプシュミレーターは夜間に重宝する。
音場を自由に設定できるのでヘッドホンとの相性も抜群。

ただ、凝れば凝るほど嘘臭い音になるような気もするし、
リファレンスがハッキリしない拠り所の無さを感じることも少々。

今日も大阪は36度の猛暑日、さすが真空管焚かしてギター鳴らす気にもならず、
アンプシュミレーターで涼しくエコ・デジタルなのでした。

















# by ken_kisaragi | 2016-08-05 00:17

ReasonでMIDIフットコントローラーを使う  <その1>

DAWのMIDIコントローラーは今までいろいろと使ってきたが、足で操作するフットコントローラーの使用頻度が高い。
iPadのリモートアプリとフットコントローラーをセットで使えば、楽器から手を離さずDAWを遠隔操作できるので
楽器演奏の録音が随分ラクになる。


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現在使っているMIDIフットコントローラーは Line 6社のFBV ShortboardTM MkII という13個のフットスイッチと
ペダルが付いたタイプ、
以前はスイッチが4個付いたタイプを使っていたのだが、あっという間に物足りなくなってしまって
リプレイスした次第。
フットコントローラーの購入を考えておられる方が、もしこれを読んでおられたら
最低10個程度のスイッチを装備している機種をお勧めします。

再生、停止、録音、ループ、巻き戻し、カウント、メトロノーム、これを割り当てるだけで
7個のフットスイッチが必要であり、
ギターアンプシュミレーターや各エフェクトの割り当てを考えると13個あっても余ることはない。
ただ、これ以上スイッチが増えてしまうと足がウロウロしてしまう恐れもあるので
13個というのはイイ線かもしれないねw

アンプシュミレーターソフトは星の数ほど出回っているものの、MIDIフットコントローラーの選択肢は
思うほど多くない。
MIDIフットコントローラーでググるとハードエフェクターをMIDI信号でルーティングできるスイッチャーや
普通のマルチエフェクターボードがノミネートされ、DAW操作に特化した商品は驚くほど少ないのだ。

そん中でFBV ShortboardTM MkII はCCマッピングは簡単だし、ペダルボードとしての完成度も高い。
重く大きいが筐体は強固、スイッチは剛性感に溢れており、けっこう長持ちしそうなのが嬉しいところ。

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またReasonを使っているユーザーに対してはPropellerhead Remote.fbvと言うプリセットが用意されており、
再生、停止、録音、ループ、巻き戻し、カウント、メトロノームはマッピング済みで、
その他パラメーターのマッピングもRemote Overrideで容易に設定できる。

なぜかPropellerhead Reason® - FBV MkII : セットアップのチュートリアルには
「FBV-Default.fbvプリセットをロードしてください」と書いてあり、
どうしてPropellerhead Remote.fbvというReason専用のプリセットが有るのにデフォルトのプリセットをロードする必要があるのだろう?
おかげで大変時間を無駄にしてしまった。

またReasonのプリファレンスでFBV ShortboardTM MkII が<一般的なコントローラー>に
位置付けられてることに対し、
Line6社が心外である!とマニュアルの文面で文句謳っているのにはびっくりしたw
今はちゃんと写真入りでディバイス上がってるけどね。

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エレキギターだけでなくアコースティック楽器のMIC録りでも重宝するし、
再生、停止を繰り返すMIDI鍵盤による編集作業でも足が使えるとラクだから、今や手放せない一品となりました。









もうぼちぼち百鬼夜行2015のビデオも発売されるだろうと思うのだが音沙汰なし
wowowの放映が素晴らしかっただけにまちどうしい    Blu-rayはよはよ!















# by ken_kisaragi | 2016-07-25 23:46

ReasonでMS Processing

自分が今使っているスマホのミュージック・プレイヤーにはMid-Side Processing らしき機能があり、
通常は頭の中に音が定位するヘッドホンが、びっくりするほど臨場感豊かに鳴ってくれる。

MS処理と言われるMid-Side Processingの原理は簡単なもので、位相反転による音の打ち消しを利用し、
横から出てくる音と真ん中の音を分離させ、個々に音場や音圧を調整可能とする技術である。
片方のスピーカーだけプラス・マイナスを逆に配線した時にセンターの音が素抜けになることを経験した方は多いと思うけど(俺だけかw)、この原理を発展させた技術と考えて間違いはないだろう。


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Mid-Side Processing そのものは
市販のプラグイン使えば簡単にできるし、専用のプラグインが無くても、今やほとんどのDAWでMS処理は
結構邪魔くさいが可能である。
ステレオ波形をモノラル波形二つに分割し、位相反転の原理を使ってsideの音成分だけ書き出し、
それをステレオ音源をモノラル化したmidと抱き合わせ、再度ステレオ音源にデコードしなければならない。

通常ミックス以降はReasonは使わないので、ReasonでMid-Side Processing することは考えなかったけど、
プロペラのビデオでThor(シンセサイザー)のモジュレーションマトリックスを使ってMS処理をさせており、
実にReasonらしいそのアイデアにはびっくりした。


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Reasonのマスタリングセクションには上記と同等のパッチ他、かなり凝りまくったパッチが盛りだくさんに揃っているが
音場を広げるにせよ、音圧を上げるにせよ、MS処理以降の工程がモノを言うので、
工程を確認しながら手作業した方が原理原則は理解しやすいかもしれないね。
と言うことで、自分も久しぶりにビデオを参考にコンビネーターを使って手組してみた。
それと、コンビネーターに組み直すと後々何かと重宝に使える。

上段から
後段のコンプ
マキシマイザー
MSエンコーダー
MIDイコライザー
MIDコンプ
SIDEイコライザー
SIDEコンプ
LRエンコーダー
CV用のスイッチャー(コンビネーターでコントロール)

さらに空間系のエフェクトをSIDEに加えてたりと色々遊べます。
興味ある方は
52 Reason / Record Tips - Week 41: Mid-Side Processing for Great Masters
でググるとOK!

ついでにフォトショでコンビネーターのカスタムパネルを描きだしたら
たいそう時間を取られてしまった、、、もう20時てかぁw

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老若男女問わず多くの人がご存知であろう、押しも押されぬ超メジャー級のトップスター、ビヨンセとガガ。
一級のクリエイターやエンジニアを集結させプロジェクトを組んでいるとは言え、
毎度ながらスタジオワークの見事さには舌をまく。

そう言えばサイドチェイン・コンプを一躍メジャーにしたのもガガさんだよね、
クラブ系の前衛を気にせずとも、
最新のリズムメイクやサウンドメイクは案外メジャーなところに転がっているのだ。

タランティーノとデビッド・リンチを二分したムードを感じるガガとビヨンセのPV。
調べてみると、やはり『キル・ビル』を意識されたものだとか、
ピックアップ・トラックは「プッシー・ワゴン」のオマージュであるらしい。
古いPVなんだけど今もお気に入り・・・しかし服だけはちゃんと着てほしいぞ。









# by ken_kisaragi | 2016-07-17 19:56

ウェーブテーブルシンセサイザー SERUM

今週の日曜は知人二人と久しぶりにアコースティック楽器だけのセンションを楽しんだ。
汗だらけになった所為か、帰りの炉端で生大2杯で喉を潤す、
 飲みたい!と思ったときのビールの味は格別ですね。
冷えたビールを愉しむと夏もまんざら捨てたものではないと束の間の極楽を覚える。

酒席で知人Bが「SERUMが使い易くて、、、」という話からシンセ昔話に花が咲いた。
ジョー・ザヴィヌルが生きていたら83才、もし今も元気だったらどんなシンセ使うだろう?
という話の展開になってからは皆好き勝手言いたい放題・・・こういう機材話は罪がなくてよい。


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知人Bの話に背中を押されて早速デモ版を試してみた。
ユーザーアカウントを取得する必要があるが、デモ版のダウンロードは至って簡単、
デモ使用できる制限時間は20分だからマニュアルは事前に目を通しておいた方がいいかもしれません。

見ての通り、ゴージャスで見易い3D波形ビューを備えたシンセ、
ぱっと見にはFalconをちょっと小ぶりにしたような印象をもった。
もう25%ほど表示領域が拡大できれば言うことないが、とにかくGUIのカッコよさは100点満点。

オシレーターは2基(ユニゾン16)+ノイズとSUB で計4基。
フィルターは4基でそれぞれのオシレーターに対応。
LFOは4基、エンベロープ・モジュールは3基という構成である、アサインは今や主流となったドラック&ドロップ方式。
オシレーターのユニゾン数を増やしていくと音に濁りが出てくるがSERUMは結構粘り強く、
透明度が高いからユニゾン間のデチューンやブレンドの調整での音の変化も把み易い。
音が美しく上品なので、ビートメイクよりもアンビエントな使いこなしに向くシンセかもしれないね。


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使い方はウェーブテーブルの作成を含めものすごく簡単、分かり易さはMASSIVE以上、
とにかくパラメーターによる波形の変化をこれほど分かりやすくアニメーション・ビューされるシンセを
自分は知らない。
これからシンセを覚えようという方には最適ではないだろうか。
ただ、それなりにマシンパワーを要求するのでデモは必須かと思いますよ。


個人的にはモジュレーション・ソースを複数アサインできるXYパッド等、
Performance コントロール的な機能が欲しかった、
モジュレーションで刻んで揺らしてリズム感をもたせる手法をよく使うし、
それが有るとオートメーション書くのも凄く楽になるでしょ、
そこだけが少し残念てところか。

189ドル・・・欲しい度 A-

















# by ken_kisaragi | 2016-07-09 12:28

Upgrade to Reason 9

DAWソフトのバージョンアップは専門筋の評価を参考にし、ちょっと間を空けてから導入することが多いが
今回は発売開始の翌日にReason 9へバージョンアップしてみた。

待ち望んでいた機能が付加されたわけではないが、
繰り返し当ブログのネタにさせてもらったので知らん顔も出来ない。(笑)
今回の目玉は Playerという演奏補助的な3つのディバイスと、ようやくPitch Editが装備されたことだ。


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Pulsar Dual LFOがオマケで付いてくる



10日ほどしか使っていないが、俺的主観で簡単に説明すると、、、

<Dual Arpeggio>
ポリ対応のアルペジエーターが2つ1組になっており、それぞれが個別に分散和音を組むことができる。
基本的にはマルチシーケンサーをペアにしたものであるが、
巧みなインターフェイスデザインにより素早く直感的に操作できる。
複合的なリズムパターンや、ベースラインをセットで組むことも簡単、
4ポリなのでコードバッキング的なリズムシークエンスを組むこともたやすい。
いかにもプロペラらしいセンスに満ちた素晴らしいディバイスである。

<Note Echo>
リピート音のボリュームとピッチをグラフィカルにステップ単位で操作できるディバイス。
トリガーした音を指定した音程でリピート(テンポシンク可能)されるディレイは珍しくないが
Dual Arpeggioと同様、インターフェイスデザインが優れており、操作しやすい。
常用することはないだろうが飛び道具的に使うには面白そう、
ただ、使いこなすにはそれなりのアイデアが必要なディバイスとも言えるかも。

<Scales & Chords>
コードの転回や9度音程の付加、メジャー・マイナーの切り替えやオープン、クローズボイスの設定も簡単で
「いいなぁ~」と一瞬思った、
しかしトリガー・キーに対しコード構成音を自由に設定する機能が備わっていないのだ。
当然オルタードテンションを絡めたり、セカンダリー・ドミナントを含むカデンツには対応できないのでコード進行の自由度は著しく低く、3点セットのベースとなるディバイスだけに残念感は大きい。
Cubaseのコードアシスタントレベルの機能は望まないが、
せめてLogic Pro Xのコードトリガー程度の機能はもたせて欲しい。



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<Pitch Edit>
ようやくReasonにも搭載された機能であるが、後出しにも関わらずサプライズは何もない、
しかし他DAWでエディットしてインポートする、という手間が省けるのだから贅沢は言わないでおこうw
まだ充分に使い込んでいないけど、Reasonのタイムストレッチ機能は優秀なのでPitch Editも同様に期待をもてそうだ。


その他シーケンサー画面での操作簡略化やスキン変更等、細かなバージョンアップを含んでおり、
<Scales & Chords>をスルーしても、バージョンアップ料金$129はとても良心的なバーゲン価格、
Dual Arpeggio、Note Echo、Pitch Edit、この3つだけをピックアップしてもお買い得感はかなり高い。
加えてバージョン6.5に引き続き Pulsar Dual LFOがオマケで付いてくるのだ!

しかし相変わらず、軽快に動くね。
ともあれ、これほど安定強固で軽くサクサク動くDAWを自分は他に知らない、
OSのバージョンアップの都度、バグが顔を出すDAWも多いが、とにかくReasonの信頼性は並外れて高い。
ReWireホストになれるDAW使ってる方は、総合音源としても使えるので試してみても損はないかと思います。
けっこう面白いですよ。














# by ken_kisaragi | 2016-07-02 01:18

Reason 9 is coming! 3

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昨日は自分の勧めでReasonを買ったAさん(5月13日記)と久々のセッションを交えた。
二人で鍵盤、ギター、ベースをローテーションしながらⅠーⅥーⅡーⅤを手始めに2時間ほど演奏する。
いつも思うのだが、記録されないまま消えていく生演奏というのは、どうしてこんなに楽しいのだろう。


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訪れて初っ端びっくりしたのがパソコンの前に据えられたNIのフラッグシップ鍵盤である
KOMPLETE KONTROL S88の存在。
ちょっと前に「Reason8を買ってみたものの、まったく使い方がわかりません」
と言っていたDAW初心者のAさんである、
その舌の乾かぬうちにKOMPLETE KONTROL S88を買うというのが凄すぎるわ!
「これが一番弾きやすかったんですよ」とボソリ。
Studiologic Numa Neroが、、、と言いたかったが、そこはグッと辛抱したw


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知っている人も多いと思うが、SoundflowerとReasonのMIDIインスルメントディバイスを使って、
仮想MIDIポートと仮想オーディオデバイスをルーティングすればNIのkontactをReasonの音源として使える。
MIDIインスルメントディバイスでkontactのバーチャルMIDIポートへ信号を送り、
今度はkontactの音声出力をmac内部で迂回させ、Reasonのオーディオトラックに戻してやる。
当初SoundflowerはEl Capitanに対応しておらずガックリ落ち込んだが、最新バージョン2.0b2では
問題なく使用できた。
機材を買う寸前だったので、これはほんと嬉しかったよ。

Reasonの音源を使うにしろMIDIの打ち込みはLogic Pro Xで作業することが多い。
Logic Pro Xには一般的なピアノロールとドラム入力用が個別にあり、
加えてmidiパラメーターをグラフィカルに描画できるステップエディター、
譜面入力ができるスコアーエディター、数値入力で使用するイベントリスト等、
多彩なアプローチが可能なので作業効率は著しく高い。
ReWireを使うと二つのソフトの送受信が可能となるので、Logic Pro Xで入力するとreasonの音源が鳴り、
midiデーターも転送できる、Reason使いにReWireとSoundflowerは必須だよね。



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写真撮りに出かけようと昨日から準備していたのであるが、予報通り今日は雨でガックリぽん
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# by ken_kisaragi | 2016-06-12 19:34

Reason 9 is coming! 2

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Reason 9の発表以降、販売元のプロペラヘッドのHPをちょくちょく覗いている。
おおっ! と目を引いたのが『May Madness Sale - Up to 70% off!』の大きな見出し。



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DAW関連のソフトメーカーの多くは周期的にバーゲンを実施しており、そのプライスダウンも半端ではない。
バーゲンを打たないメーカー製品は別として、大凡のユーザーはバーゲン期間に購入しているのではないだろうか、
ただアマゾン川を見渡すと年中バーゲン価格という商品も珍しくはないけどね(笑)

欲しいと思っていた『Radical Piano』がバーゲン対象商品にエントリーされており、早速購入した。
ピアノ音源を買うのはNIのアリシアキーズ以降5年ぶり、Reason のピアノ音源を買うのは今回が初めてである。
気楽にコンソール直差しで鳴らすにはもってこいで、Reasonらしいプリセット音色はけっこう個性的、、、
うまく言えないがプロペラヘッドはソフト音源に与える楽器としての印付けが巧妙なのだ。
気が向けば記事を書いてみたい。

シンセもここらで一発! とは思うのだがあまり食指は動かない。
アンチドーテを大変気に入っているし、パッケージされている3つのシンセも肌に馴染んでいるという
のが大きな理由であるが、THOR以降、ブレイクスルー感じさせるシンセが出てこない事が一番大きい。



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resonで稼働率no1のお気に入りシンセ ANTIDOTE





たとえばアップルが買収しLogic Pro Xに搭載されたamel Audio 社のシンセ Alchemy、
アナログ減算方式からモダンな音源方式を備えながらも操作性は統一されており、
多様なモジュレーションマトリックスは極めて理知的で、弄っていると頭が良くなったような気分になる(笑)

ただ頻繁に使うのはアンチドーテ、 サブトラ、ARTURIAのオーバハイムSEMであり、
SAWの削り出しをベースにマニュピレートしているのが正直なところ。
また、それが一番自分の身の丈にも合っているような気もするw

Reason10では新しいシンセ出してくるかな? 楽しみに待っていたい。




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これだけでもLogic Pro Xを使って損はない、と思わせる次世代シンセのAlchemy







一般的に言われる美音じゃないんだけど、ほんと素敵なピアノだなぁ
















# by ken_kisaragi | 2016-05-21 21:46

Reason 9 is coming! 1

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このところ、鳴かず飛ばずのPropellerheadであるが、
新着ビデオの案内がYouTubeから届いた。









Reason 9の発売は秋かと思っていたが予想より早く、world-wideで6月21日よりHPでダウンロード出来るようだ。


Reason 9 is coming!!のビデオを見てから
あらためて、ふむふむ、しげしげとHPで詳細を確認してみたところ、
なによりも4ポリで動くデュアルアルペジエーターに強く惹かれてしまった。
ブロックやクリップ単位でのパターンチェンジは可能だろうから
コードバッキングマシンとしても使えそうな気がするし、工夫次第で何かと重宝に使えそうだ。
(間違ってたらゴメンなさいね)

新しく増えたディバイスグループ 『Players』には上記Dual Arpeggioに加えScales & Chords 、
Note Echoがある。
Note Echoというのはステップ・シーケンサーの要領で音符に対するエコーのかかり具合を決め打ちできるのかな?  今回のビデオではイマイチ理解できなかった。(背面パネルの端子構成も気になるところ)

Scales & Chordsというのは和音弾きを指一本でトリガーできたり、指定したアベイラベル・スケール以外の音は鳴らさない、という機能であり既に大半のDAWには装備済で新鮮味は無い。

その他細かな仕様変更もあり、ピッチ編集機能も装備されたが
ポリフォニック・オーディオには対応していないようだ。
あとスキンテーマの変更が可能で、ダークカラーなReasonが一瞬だけどビデオに登場していた。
残念ではあるが、シンセを筆頭に音源の追加や強化は今回のバージョンアップでは見送られた様子である。

自分は6.5から8へとバージョンアップしたばかりだから、REXファイル化がreason単体で可能になり、
Softubeのギターアンプも文句無しで大喜び!・・・という浦島太郎w
しばらくPropellerheadのサイトから目が離せないじょぉ〜。










# by ken_kisaragi | 2016-05-20 09:51

暗室用エプロンを新調した

昔から「元気そうですね!」とよく言われる。
にんまりと「体だけが取り柄です!」としか返す言葉もなく、間延びして話のキレを失う。
もう少し気の効いた応酬話法はないものだろうか? ちょっと頭を捻って考えてみたい(笑)

ランニングして自転車で山登って、酒飲んでタバコ吸っても思うほど痩せもしないことを考えると
確かに体だけは丈夫なのかもしれないね。



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基本的にこのブログは知人友人関係にはオープンしていない。
しかし写真関連のごく一部の知人ではあるが、たまに覗いて頂いているような話を聞くと嬉し恥かし微妙な心境、
こういう方々とリアル対面すると・・・

「このところ写真撮ってないでしょう?」とか「最近の記事に写真のシャの字も出てこない!」と言われることも多い。
確かに写真に関する記事は少なく、音楽に関する備忘録ばかりであるから、そう思われて当然だろう。
こういう好意的なニュアンスを感じさせる叱咤激励は嬉しいのだが・・・

「モノクロはもう止めたの?  ローライフレックスを安く安く買い取りますよ! 」
「フォコマくれ! マスコタンクくれ!」
「格安スマホで撮ってるの? キレイに写るね!w」
・・・そこまで言う旧友も二、三匹転がっている。

実際のところで言えば、写真は以前に増してシッカリ撮っており、
今年度のフィルム消化本数は近年の数値を大きく超えるであろうと予測している。
ただプリントに値するようなネガが見当たらないだけなのだ。

自分にはフィルム3本に1コマのヒット、という法則があって、過去それに準じたようにプリントしていたが
ここ1年ほど、ホームランはおろかヒットの手応えすら全く無く、プリント作業が伴っていない。

「写真撮ってないでしょう!」と言われて「撮ってまっせ!」と啖呵切れないのは
自分でも満足できるコマが撮れてない後ろめたさが有るからに違いない(涙)



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意識が変われば作風は変わってしかり、、、、
ところが、自分の中では既に終わっているイメージであるにも関わらず、
ついつい手癖で撮ってしまう習慣が抜けきれない。
撮りたいのは、こういう写真じゃないんだけどなぁ〜というジレンマは有るものの、
焦ったり悩んだりすることはないし、撮ること自体は相変わらず楽しい。

そんな状態ではあったものの、継続は力なり。
ポツポツ焼いてみようかなぁ、と気になるネガも増えてきた。
3枚でも満足できるプリントが焼ければ上等である。

パソコンを介さないモノ創りの面白さは格別に感じる。
来週の末にはB&Hから印画紙がたっぷりと届く予定、
さらに暗室用のエプロンも新調して、只今ドーパミンがモリモリ状態なのです。

















# by ken_kisaragi | 2016-05-15 10:03